
书籍名
あいまいな时空间情报の分析
判型など
248ページ、础5判
言语
日本语
発行年月日
2020年12月15日
ISBN コード
9784772220293
出版社
古今书院
出版社鲍搁尝
学内図书馆贷出状况(翱笔础颁)
英语版ページ指定
世の中で扱われる情报の多くは何らかの形で场所に纽づけられていることが多い。インターネット上においても、地理的な场所を表す「位置情报」とそのものの性质をあらわす「属性情报」からなる「地理情报」は、时间情报とともに「时空间情报」として大量に存在している。近年、时空间情报を用いたサービスはますます拡大している。このため、时空间情报はよりビッグデータ化してきていると言えるだろう。
地理情報を扱うソフトウェアとしては、地理情報システム (geographical information systems: GIS) がある。以前は、機械が理解しやすい機械中心のシステム構成であったが、次第に人間が扱いやすい人間中心のシステムに進化してきている。しかし、まだ日常的に人間が用いる言葉や考え方をそのままソフトウェアに入力できるまでには至っていない。というのも、人間が日常的に用いる地理情報は、往々にしてあいまいなためである。これは、時間情報も同様であり、日常的には、「明日の6時頃に渋谷駅の改札前あたりで集合ね!」のように、実用的な正確性でしか相手に伝達しない。
ところが、地理情报システムのほとんどは、位置情报も时间情报も、情报が极めて正确であることを前提にしたシステムとなっている。点情报として**のあたりという操作は难しく、例えば、正确な点から一定の许容距离で描いた円で代用することが多い。このように、実用的には、だいたいの场所、だいたいの时间というような、「あいまいな时空间情报」の利用ニーズは多いにも拘らず、あいまいな时空间情报を扱う方法はいまだ発展途上なのである。
本書は、2016~2020年度に行った科学研究費補助金基盤Aの研究プロジェクト「時空間情報の次世代分析ツールボックスの開発と応用」(代表: 浅見泰司) において、こうした「あいまいな時空間情報」に関する研究やツール開発の成果をまとめたものである。本研究プロジェクトでは、あいまいで不正確な「きたない」時空間データをどのように分析すれば良いかを探求した。
このような情報は、古今東西問わず、さまざまなところで遭遇する。過去には現代ほど時空間情報を正確に記述する技术も習慣もなかった。そのため、歴史的な情報はこのような情報に満ち溢れている。現代においても、我々が日常的に用いる時空間情報にはあいまいさが含まれている。
このような「きたない」时空间情报というのは、多义的であり、かつ、分析文脉に依存するために、汎用的な分析手法の开発が难しい。これまで研究者が自分の判断で工夫しておこなってきたノウハウを一堂に会し、かつ、いくつかの手法についてはソフトウェアとして世に出すことは、今后のあいまいな时空间解析を行いたい研究者にとって、有意义であると考えた。その成果が本书である。本书が今后の时空间解析研究の発展に寄与できればと、编者?执笔者一同愿っている。
(紹介文執筆者: 工学系研究科 教授 浅見 泰司、助教 薄井 宏行 / 2022)
本の目次
【第1部 あいまいな时空间分析手法と分析ツール】
第2章: 空間解析における標本に基づく空間データの利用についての一考察
第3章: 空間近傍分析のためのツールボックスとその応用
第4章: 時空間カーネル密度推定-時空間のイベント分布をあいまいに解析する
第5章: 歴史地名辞書の構築と応用
第6章: あいまいな時間の処理
【第2部 あいまいな时空间分析の适用】
第7章: あいまいな時空間情報をもつ古地図の検索と活用
第8章: 三次元地形情報の発展とあいまいさを考慮した有効活用
第9章: Twitterの場所推定とあいまい性
第10章: イラストマップをGPS連動させるストーリーマッピング作成利用環境
第11章: スマートフォンの位置情報データから見た社寺訪問者の時空間特性
第12章: アーバン?ボリュームの測定と応用-三次元リモートセンシング?データを利用して
第13章: 建物棟数密度を最大化する道路延長密度-あいまいな敷地形状の見える化とその応用
関连情报
上杉昌也 評 (『人文地理』第73巻第2号 pp. 224-225 2021年7月)
瀬戸寿一 評 (『GIS―理論と応用』第29巻第1号 pp. 59-60 2021年6月)
シンポジウム:
「あいまいな時空間情報を分析するためのツールの開発とその応用――『あいまいな时空间情报の分析』出版記念シンポジウム」 (第29回 地理情報システム学会 学術研究発表大会 2020年10月25日)