
书籍名
日本思想史事典
判型など
744ページ、础5判
言语
日本语
発行年月日
2020年4月
ISBN コード
978-4-621-30458-7
出版社
丸善出版
出版社鲍搁尝
学内図书馆贷出状况(翱笔础颁)
英语版ページ指定
日本思想史学会が2018年に創立50周年を迎えたことを記念して、編集?刊行された事典である。前田勉 (愛知教育大学名誉教授) を編集委員長とし、4名の編集幹事のうち、苅部直 (大学院法学政治学研究科教授?日本政治思想史) と、頼住光子 (大学院人文社会系研究科教授?日本倫理思想史) の2名が東京大学の教員である。項目の執筆者の数は、日本思想史学会の会員として第一線で活躍する研究者を中心として200名ほどにのぼる。
日本思想史に関する事典は、この事典の前に3种类が刊行されている。だがこの事典は、个别の人名?着作名ではなく、古代?中世?近世?近现代の各时代における思想史の大きなトピックスによって、项目を编成している点に大きな特色がある。したがって、一つの项目が2页から4页の长さにわたる。読者が个别の情报を调べるだけではなく、日本思想史の重要な话题を简単に概観できるような构成になっている。いわば、大规模な概説书を兼ねた事典なのである。
また、第I部は「日本思想史の諸相」と題しており、時代別の構成ではなく、古代から近現代までを包括するような大きなテーマに関する概説を集めている。人間観?宗教観?道徳観?秩序観?歴史観?自然観?芸术観と各章を分類して、「こころ」「家族」「天皇号と上皇号」「仏教の自然観」といったテーマをとりあげている。この第I部を通観するだけでも、日本思想史の全体像に関する展望を得ることができるだろう。
さらに、项目どうしの相互参照の表示や、索引についても细心の注意を払いながら编集した。日本思想史という学问について一册でふれるには、もっとも适した书物になっている。
(紹介文執筆者: 法学政治学研究科?法学部 教授 苅部 直 / 2022)
本の目次
〈1章 人間観〉担当委員:前田 勉?大川真?高山大毅?板東洋介
こころ
型と身体
心身一如
世间
理性と感情
〈2章 宗教観〉担当委員:伊藤 聡?頼住光子?冨樫 進?藤村安芸子?吉村 均?舩田淳一?岡田大助
カミと神道
日本仏教
あの世
女性と宗教
民俗宗教
〈3章 道徳観〉担当委員:頼住光子?伊藤 聡?冨樫 進?藤村安芸子?吉村 均?舩田淳一?岡田大助
善悪
正直と诚
家族
道徳の根源
武士道
道徳と教育
〈4章 秩序観〉担当委員:苅部 直?中野目 徹?河野有理?尾原宏之?先埼彰容
天皇号と上皇号
公方
公仪
イエ
异国?异界
〈5章 歴史観〉担当委員:苅部 直?中野目 徹?河野有理?尾原宏之?先埼彰容
日本文化论
近世の歴史意识
国史学の诞生
マルクス主义歴史学
〈6章 自然観〉担当委員:中野目 徹?苅部 直?河野有理?尾原宏之?先埼彰容
仏教の自然観
中国の自然観
国学者の自然観
风景観の近代
灾害と社会
〈7章 芸术観〉担当委員:頼住光子?伊藤 聡?冨樫 進?藤村安芸子?吉村 均?舩田淳一?岡田大助
美
うた
物语
芸道
宗教と造形芸术
俗?异形?奇想
【第II部 古代】担当委員:伊藤 聡?頼住光子?冨樫 進?藤村安芸子?吉村 均?舩田淳一?岡田大助
〈1章 飞鸟?白凤时代まで〉
ことばと文字
基层信仰
神话と仪礼
古代日本の世界観?死生観
芸能の発生
古代における女性観
仏教伝来
圣徳太子
中国史书に登场する日本
〈2章 奈良时代〉
「日本」国号
律令祭祀
伊势神宫と斎宫
『日本书纪』と『古事记』
奈良仏教
行基
神仏习合
道教と神仙思想
山林修行
『万叶集』の世界
『懐风藻』と奈良朝汉文学
『日本霊异记』と仏法の受容
古代の儒教思想
「风土记」の世界
〈3章 平安前中期〉
最澄と天台宗
空海と真言宗
天台密教
源信と浄土信仰
法华経信仰
本地垂迹説
怨霊とモノノケ
弥勒信仰と埋経信仰
圣仏教
阴阳道と安倍晴明
明経道と纪伝道
日本纪讲
『古语拾遗』と『先代旧事本纪』
六国史と镜物
かな文字の発明
有职故実
『古今和歌集』の世界
色好みの思想
物忌と秽
『源氏物语』の世界
【III部 中世】担当委員:伊藤 聡?頼住光子?冨樫 進?藤村安芸子?吉村 均?舩田淳一?岡田大助
〈1章 平安后期から鎌仓后期〉
末法思想
叁国世界観
宋文化の移入
中世王権
家职と家学
天台本覚论
覚鑁と新义真言宗
顕密体制论
遁世
法然
禅宗の伝来
亲鸞
一遍と时众
道元
贞庆?明恵と南都仏教
叡尊?忍性と戒律復兴
日莲
修験道の成立
中世日本纪
両部神道?伊势神道
蒙古袭来と神国思想
鎌仓幕府の政治思想
霊场参诣
『愚管抄』の歴史
託宣と梦告
舎利と宝珠
中世和歌の世界
〈2章 南北朝期から织豊期〉
南北朝期の政治思想
北畠亲房
日明?日朝交易とその影响
五山文学
真言立川流
连歌の世界
能の思想
兵法と武家故実
叁教一致
吉田神道
古典研究と伝播
中世儒学
莲如と一向众
茶の汤?立花
一揆の思想
天道思想
キリシタン
叁社託宣
中世武家家训
【第滨痴部 近世】
〈1章 江戸前期(元和偃武の思想)〉担当委員:前田 勉?高山大毅
东アジアの中の近世日本
徳川公仪の正統性
排耶论
古典の再编と商业出版
禁里の文化と和学
近世仏教と社会
宋明儒学の受容
儒仏论争
学者の职分
林罗山?鵞峰
中江藤树と熊沢蕃山
儒家神道
武士道と兵学
山崎闇斎とその学派
伊藤仁斎?东涯
近世前期の史书编纂
黄檗禅の渡来と明代文化受容
近世都市と思想
俳谐の世界
新井白石と木门の学者
〈2章 江戸中期(泰平の思想)〉担当委員:前田 勉?板東洋介
荻生徂徠とその门流
懐徳堂
贺茂真渊とその门流
本居宣长とその门流
儒者?国学者の言语論
仏教诸宗の戒律復兴运动
汉方医学?本草学と近世の自然学
石门心学と庶民道徳
农书と安藤昌益
兰学(洋学)
御定书?御触书と御仕置
幕?藩政改革と庶民教化
女训书とイエの思想
文人社会の成立
芸道と家元制度
「日本」意识の浮上
戯作の世界
朝鲜知识人との交流
〈3章 江戸後期(内憂外患の思想)〉担当委員:前田 勉?大川 真
水戸学
禁里と公方
海外情报の流入と开国
昌平坂学问所と藩校?私塾
頼山阳と経世书の时代
考証の学问
経済?商业の思想
近世后期の宋明儒学
近世后期の官吏育成と学问
平田篤胤とその门流
佐久间象山と横井小楠
尊王思想と公议舆论
江戸后期の庶民文化
民众宗教
世直しの思想
境界の再编
幕末维新期の仏教
【痴部 近现代】
〈1章 明治の国家と社会(明治初期~日露戦争まで)〉担当委員:中野目 徹?河野有理
「维新」と「御一新」
神道国教化の政策と思想
『明六雑誌』と文明开化
福泽諭吉
民众教化とその反动
翻訳语の问题
「穷理」から社会科学へ
考証家たちの「実用の学」
自由民権の思想と运动
社会进化论と「优胜劣败」
帝国宪法の思想构造
帝都の设计とその运営
「地方」の成立と政党
教育勅语と国民道徳
女性と女子教育
宗教と「信教の自由」
「条理外交」から「権力外交」へ
植民思想と移民
「明治の青年」と「平民主义」
ナショナリズムとアジア主义
帝国大学と近代的学知
「国语」とその表记
汉文脉で読む明治
思想の流通と出版文化
キリスト教の伝道と教会
仏教の改良
「国文学」と自然主义
「美术」の诞生
病気と卫生
社会问题と初期社会主义
近代化と差别意识
渋沢栄一と実业家たちの思想
地方改良と报徳思想
〈2章 大正から昭和へ(日露戦争後~1920年代)〉担当委員:苅部 直?尾原宏之
「大众」と「社会の発见」
都市騒扰の时代
西田几多郎
人格主义と教养主义
「新しい女」と女性解放
地方青年と「デモクラシー」
原敬と政党政治
吉野作造と新人会
私小説の世界
中国革命と日本
ジャーナリズムの発展と长谷川如是闲
国际协调と平和思想
大正期の経済思想と石桥湛山
郷土研究と民俗学
自由教育の运动
「改造」の时代
アナーキズムの轨跡
国境をこえるコミュニズム
上杉慎吉と美浓部达吉
植民地政策の思想
国民道徳论と日本精神论
〈3章 昭和の戦争と戦後(1930年代~)〉担当委員:苅部 直?先崎彰容
総力戦と昭和のナショナリズム
石原莞尔と宫泽贤治
和辻哲郎
北一辉
河合栄治郎と自由主义
叁木清とその周辺
昭和のキリスト教知识人
京都哲学派の人々
日本浪曼派と「近代の超克」
「皇国史観」の思想
思想问题としての大东亜共栄圏
「大东亜戦争」と南原繁
戦中から戦后へ
「八月革命」の真偽
戦后民主主义の思想と运动
戦后教育の思想
戦后文学と福田恆存
丸山眞男
竹内好とアジア主义
「现実主义」の登场
旧左翼と新左翼
知识人のアメリカ観
市民运动の思想
戦后の皇室制度と大众天皇制
思想问题としての冲縄
関连情报
日本思想の全体像 (『週刊読书人』3348号 2020年7月17日)
书籍绍介:
书籍案内 (北海道大学公共政策大学院ホームページ 2022年4月14日)
人文学部教員 岩本真一が寄稿した『日本思想史事典』が刊行されました (京都精華大学ホームページ 2020年5月12日)
尾原 宏之 (法学部)『日本思想史事典』 (甲南大学図書館ブログ 2021年6月2日)