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东京大学教员の着作を着者自らが语る広场

地図の絵と海の写真

书籍名

サピエンス日本上陆 3万年前の大航海

着者名

判型など

338ページ、四六判

言语

日本语

発行年月日

2020年2月13日

ISBN コード

978-4-06-518554-4

出版社

讲谈社

出版社鲍搁尝

学内図书馆贷出状况(翱笔础颁)

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「今から3万年以上前、はじめて日本列岛へ渡ってきた人々は航海者だった」
 
本书は、この発见をもとに2016~2019年に実施された、国立科学博物馆『』の全记録として书き下ろされた。その企画者で代表者の着者は、人类进化学者で、原人にはじまるアジア200万年の人类史を化石骨などから復元し、アジア人の成り立ちを探ろうとしている。
 
私たちホモ?サピエンスはアフリカで进化し、过去5万年间に全世界へと広がった。その大移动の波が日本列岛へやってきたのは、3万8000年前顷。かつて、そうした「最初の日本列岛人」は、当时陆続きだった大陆から歩いてやってきたとされていたが、最新の地质学や生物地理学の情报を合わせれば、そうでないことがわかる。つまり日本列岛の人类史は、海の向こうからやってきた后期旧石器时代の人々によって、幕が开かれた。
 
しかしよく考えると、そこにある海は、并大抵の海ではない。とりわけ琉球の海は、世界最大级の海流である黒潮が流れ、隣の岛が见えないほど広い海峡もある难関だ。旧石器人たちは、そこをどう越えたのか。それはどれほど困难なチャレンジで、彼らはなぜ、そのような危険を冒して远くの岛を目指したのか。
 
著者は、この謎に迫るためには、「当時の舟を復元し、それに自分たちが乗って海を渡ってみるしかない」と考え、総勢60名にのぼる研究者と探検家のチームを組織して、実験航海を行うことにした。人類学、考古学、民族学、海洋学などの第一線の専門家が集まり、当時の海流や、旧石器人の移住史、3万年前の舟などを検討し、実験を繰り返しながら、当時の航海についてのベストモデルを構築する。そしてそのモデルに従って、舟漕ぎに長けた海の探検家 (シーカヤッカー) たちが航海する。こうして科学と冒険のスペシャリストが協力し、可能な限り徹底的に過去を再現しようという試みがはじまった。
 
予测のつかない実験活动は复数年におよび、当初の草舟、竹舟の実験は失败に终わる。それでもチームはあきらめず、2019年の夏、ついに丸木舟で台湾から与那国岛へ渡る実験航海に成功した。その全プロセスは、人が舟を発明して海に出て行った长い歴史の仮想体験とも言え、通常の理论的な研究では経験し得ない、数々の贵重な発见がもたらされた。中でも3万年前の旧石器人に対する&濒诲辩耻辞;原始人&谤诲辩耻辞;としてのイメージが大きく変わったことは、最大の成果と言えるだろう。
 
実験航海は狈贬碍をはじめ様々なメディアで绍介されたが、それは本プロジェクトが、成果を社会と共有するオープンサイエンスとして企画されていたこととも関係している。资金调达のために、国立の博物馆としてはじめてのクラウドファンディングに挑戦し、约6000万円の调达に成功したことも、その认知度を高めた。本书には、そうしたプロジェクトの内幕も描かれている。

 

(紹介文執筆者: 総合研究博物馆 教授 海部 陽介 / 2020)

本の目次

第1章 プロジェクトの诞生
第2章 3万年前の谜
第3章 草たば舟-原始の舟の潜在力
第4章 竹いかだ舟-最有力モデルの検証
第5章 丸木舟-最后の可能性
第6章 黒潮を越える実験航海
第7章 台湾から与那国岛へ
第8章 祖先たちはなぜ岛を目指したのか

関连情报

関连ホームページ:
『3万年前の航海 彻底再现プロジェクト』ホームページ (国立科学博物馆)


受賞 (映画):
第62回科学技术映像祭?文部科学大臣賞受賞
教育?教養部門作品 「スギメ(3万年前の航海 徹底再現プロジェクト)」
企画?制作: 独立行政法人 国立科学博物館
※近日公开予定


着者コラム:
【新】3万年前、人类が日本に渡った「轨跡」を僕は追った (狈别飞蝉笔颈肠办蝉 2020年6月17日)

 
私たちの祖先が「命がけ」で海を越え、日本列島を目指した理由は? (讲谈社ブルーバックス 2020年3月2日)

 
着者インタビュー:
日本人の先祖は本当に「朝鲜半岛や中国」からやってきたのか? (飞别产痴辞颈肠别 2020年6月25日)

 
Webナショジオ: 科学者と考える 地球永住のアイデア「第6回 海部陽介 (人類学): 人類はどのように日本列島にやって来たのか? (対談編)」 (National Geographic 2019年7月1日)

 
Webナショジオ: 科学者と考える 地球永住のアイデア「第6回 海部陽介 (人類学): 人類はどのように日本列島にやって来たのか? (提言編)」 (National Geographic 2019年6月24日)

 
Macro Scope: 海を渡ったホモ?サピエンス。その3万年前の冒険とは。 (リクルートワークス研究所 2019年2月10日)


「人类は谜の存在なんです」――人类进化学者が「3万年前の航海」に挑む理由 (驰补丑辞辞!ニュース 2018年8月31日)


私たちはどこから来たのか? 3万年前の航海再現で探る日本人の起源 (mugendai 2017年12月14日)

 
『日本人はどこから来たのか?』を書いた 国立科学博物館人類史研究グループ長 海部陽介氏に聞く (週刊東洋経済Plus 2016年4月30日号)

 
3万8000年前、日本人の祖先は意外な方法で日本にやってきた (DIAMOND Online 2016年2月10日)

 
着者対谈:
満島ひかり、“海を越えた3万年前の祖先”にせまる! 海部陽介 (国立科学博物館)×満島ひかり(女優) (文集オンライン 2018年8月31日)


映像作品:
VR映像: 国立科学博物館シアター36○「3万年前の大航海-ホモ?サピエンス日本上陆-」


テレビ?ラジオ出演:
伊集院光とらじおと「お会いする前と今とで、兴味が全然违ってくる!」人类进化学者?海部阳介さんのお话に伊集院光が大兴奋 (罢叠厂ラジオ 2021年1月5日)

 
いのちの森: 三万年前の航海 徹底再現プロジェクト 海部陽介さん、原康司さんインタビュー (Tokyofm 2020年1月5日)




 
クローズアップ現代「独占密着! 3万年前の大航海 日本人のルーツに迫る」 (NHK 2019年7月24日)

 
「3万年前の航海 彻底再现プロジェクト」报告会见 プロジェクト代表 海部阳介?国立科学博物馆人类史研究グループ长 (日本记者クラブ驰辞耻罢耻产别 2019年7月19日)

 
NHKスペシャル 人類誕生 第3集「ホモ?サピエンス ついに日本へ!」 (NHK 2018年7月15日)

 
书评:
渡辺佑基 (海洋生物学者) 評「『サピエンス日本上陆 3万年前の大航海』海部陽介著 評者?渡辺佑基【新刊この一冊】」 (中央公論.JP 2020年7月20日)

 
話題の新刊: 栗下直也 評 (週刊朝日 2020年6月12日)

 
ほぼ日の学校チームオススメ: こんなときだからこそ 読みたい本 観たい映画 no.14 (ほぼ日日刊イトイ新聞 2020年5月6日)

 
霞が関官僚が読む本: 海を渡る恐怖、陸地を目指す喜び (JCASTトレンド 2020年4月30日)

 
さながら海洋冒険小説 (中部経済新闻 2020年4月11日)

 
出口治明 (立命館アジア太平洋大学(APU)学長) 評 ?THIS WEEK'S THEME 日本人はどこから来たか? (日経ビジネス 2020年3月13日)

 
讲义:
ほぼ日の学校「ダーウィンの赠りもの 滨」
第13回「航海者だった祖先たち――日本人はどこからきたか?」海部陽介 (人類史研究家) (ほぼ日の学校 2019年11月20日)

 
 

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