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オーシャン顿狈础 -多次元生物海図の创出-

  • 目標12:つくる責任つかう責任
  • 目標13:気候変動に具体的な対策を
  • 目標14:海の豊かさを守ろう
吉泽晋
大気海洋研究所
地球表层圏変动研究センター 准教授
どのような海洋生物がどこにどれだけ存在しているのか。これは极めて基本的な问いであるが、その答えはまだ得られていない。その一方で人类は食粮资源として多くの海洋生物を捕获し、それらの资源量を激减させてきたと推定される。本プロジェクトでは、北西太平洋域で広域の海水のサンプリングを行い、最新の顿狈础解析技术を使って、その塩基配列から各海域に存在する海洋生物群の分布図を作る。さらに得られた特定配列の量から资源量を推定するアルゴリスムを作り、その量的な推定を行う。

海洋资源を适切に保全、维持、利用していくためには、渔获対象生物に加えて、その食物连锁构造に関わる生物群を包括的に理解することが必须であるが、主に技术的制约のため、これはなしえていない。本プロジェクトを通じて得られるであろう情报から、海洋生物群の适切な利用と管理の方式を见出すことが可能になるとともに、人类が海洋から持続的に利用可能な食粮资源量を明らかにすることができる。

オーシャン顿狈础の概念図
吉泽晋

共同実施者

?河村 知彦 東大大気海洋研究所 国際沿岸海洋研究センター長
?兵藤 晋 東大大気海洋研究所 海洋生命科学部門 生理学分野
?岩崎 渉 東大理学系研究科 生物科学専攻

主な関连论文

?Miyake, Y., Kimura, S., Horii, T., Kawamura, T. 2017. Larval dispersal of abalone and its three modes: a review. Journal of Shellfish Research. 36: 157-167.
?Hiraoka, S., Machiyama, A., Ijichi, M., Inoue, K., Oshima,, K., Hattori, M.,Yoshizawa, S., Kogure K., Iwasaki, W. 2016. Genomic and metagenomics analysis of microbes in a soil environment affected by the 2011 Great East Japan Earthquake Tsunami. BMC Genomics. 17.53.
?Wataru Iwasaki, Tsukasa Fukunaga, Ryota Isagozawa, Koichiro Yamada, Yasunobu Maeda, Takashi P. Satoh, Tetsuya Sado, Kohji Mabuchi, Hirohiko Takeshima, Masaki Miya, and Mutsumi Nishida. MitoFish and MitoAnnotator: A mitochondrial genome database of fish with an accurate and automatic annotation pipeline. Molecular Biology and Evolution, 30, 2531-2540. (2013).

问い合わせ先

  • 担当: 吉泽晋
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