东日本大震灾発生から1ヶ月【滨田総长メッセージ】
东日本大震灾発生から1ヶ月【滨田総长メッセージ】
平成23年4月11日
東日本大震災の発生から本日で1ヶ月が経ちました。
东京大学では、この间、被灾された皆さまや地域に向けて、救援物资等の搬送や医疗活动などの救援活动を行ってまいりました。被灾地域では、未だ非常に多くの皆さまが不安に耐えながらも、周囲の方々と共に协力し合い、この事态を乗り越えようと悬命に努力をなさっておられます。
私も4月8日に、東京大学大気海洋研究所国際沿岸海洋研究センターの所在地であり、被災地でもある岩手県大槌町を、救援物資の搬送と今後の復兴支援の打合せのため訪れてまいりました。大槌町及び同センターはこのたびの地震と津波によって壊滅的な被害を受けました。実際に被災の場に立って、自然の力のすさまじさ、生命の尊さ、そして地域の方々からの支えや人の絆の有り難さなどについて、改めて思いを深くしたところです。
东京大学の构成员の皆さんも、おそらく同様の思いをお持ちのことと思います。本日は、大震灾の発生からちょうど1ヶ月目にあたりますので、地震発生时刻である午后2时46分に哀悼のお気持を捧げるなど、このたびの大震灾によって尊い命を失われた多くの方々のご冥福を心からお祈りし、被灾された皆さまの深い悲しみや苦しみに対する思いを、各々ができる形で表していただければと思います。
东京大学総长 滨田纯一
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