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大学と同じ問題意識で活動している学生有志との座談会抄録 「女子2割の壁」を学生と考える

14.4→15.2→15.9→17.1→17.2→17.3→17.7→17.5→17.7→18.3→18.9→19.3→19.5→19.4→19.1→19.0→18.8→18.7→18.3→18.4→18.7→18.6→19.0→19.4→19.5→19.3→?
学部学生全体に占める女子の割合の変迁(1994年度以降の「东京大学の概要」より)

東大に初めて女子が入学したのは1946年のこと。19人というごく限られた人数での出発でした。以後、学 部学生の女子比率は少しずつ上がってきましたが、20%の壁はなかなか越えられずにいます。2006年に発足した男女共同参画室を中心に大学は様々な取組みを進めてきましたが、一方、学生の側にも同じ問題意識をもとに活動する心強い皆さんがいることをご存じでしょうか。ここでは、中でも注目すべき取組みを見せているお三方をお招きして女子2割の壁をテーマに実施した座談会の模様を、ダイジェストでお届けします。ファシリテーターを務めてくれたのは、男女共同参画室進学促進部会長の高桥美保先生です。

女子2割の壁問題をフリーペーパーで特集 ビスケット代表 文科二類2年 徳永紗彩さん 男女共同参画室で進学促進の活動を担当 男女共同参画室進学促進部会長 教育学研究科教授 高桥美保 東大新聞などで東大の魅力や課題を発信 男女共同参画室ライター 教養学部3年 武紗裕美さん 女子高校生と東大生が実際に接する場を提供 東大女子キャン運営委員会代表 文科三類2年 山田碩人さん

高桥 男女共同参画室では、2007年から夏に女子高生向けの説明会を开催していますが、最近は秋にも开催しています。新しく女子高校生向けのメッセージ?ポスター※1も作成して800校に配りました。「キミの东大」※2の女子版にあたる情报ページ※3も始めました。大学としていろいろ试みてきましたが、残念ながら比率が変わる兆しは见えません。学生の侧ではどんなことをやっているのか、皆さんの活动を教えてください。

  1. ※1 「东大の女子率が低いうちはこの国はいつまでたっても変わらない」「运命が身近にあるとは限らない」「何かを変えたかったら真ん中に行かなくちゃ」「“卓越”とは磨き上げたあなたの“普通”」というポスターシリーズは、本学キャッチコピー选定の际にも尽力してくれた豊田丈典さんと藤本大生さんによるもの。モデルを务めたのは、豊田さんの后辈にあたる少林寺拳法部の皆さんです。「母校访问した时に见ました。洗练されていてかっこいいです」(武さん)、「初めて见ました。重たくなくてお洒落な感じ」(徳永さん)、「あまり女子女子してないから男子にも届きそうですね」(山田さん)。
  2. ※2 高大接続研究开発センターによる「高校生?受験生が东京大学をもっと知るためのサイト」。2018年10月からカジュアルに幅広く东大情报を绍介しています。丑迟迟辫蝉://办颈尘颈苍辞.肠迟.耻-迟辞办测辞.补肠.箩辫
  3. スペクトル campus voice
    ※3 男女共同参画室ウェブ内の「Campus Voice スペクトル」では、東大の多様性推進の取組みや活躍する在学生?教員?卒業生の声を学生ライターがレポート。9月3日の記事では武さんが室長の松木則夫理事に直撃インタビューを行っています。/kyodosankaku/ja/campus-voice/campus-voice.html

入学式祝辞を机に女子2割特集を企画

徳永  biscUiTビスケットというサークルで年2回刊のフリーペーパー※4を编集しています。东大のマイノリティである女子の居场所になりたい、女友达と话しているような雑誌を作ろう、という趣旨で2011年から活动してきました。今春、入学式の上野千鹤子先生の祝辞で女子2割の壁への関心が高まっていたので、女子学生の立场からこの问题を考えたいと思って9月の号で特集を组みました。周りに议论の轮を広げることができたようでよかったです。

高桥 この座谈会もその一つですね。徳永さんが产颈蝉肠鲍颈罢に入ったのはどうして?

徳永 私自身、东大内で女友达を増やすのは难しいなと感じていました。クラスの女子は28人中5人でしたから、何もしなければ4人しか女友达ができないんですよ。1年の秋に产颈蝉肠鲍颈罢を知り、ここなら、と思いました。

山田 僕は东大女子キャン※5の代表をやっています。东大の男女比率を改善するため、东大女子の魅力発信をテーマに、女子高生向けオリエンテーションツアー、厂狈厂発信、イベントなどを行うサークルです。一昨年には、47都道府県出身の东大女子インタビューを実施。今年の驹场祭では、卒业生を6人呼んで「东大女子に闻く!大学选択」をテーマに讲演会?座谈会を行いました。高校生はもちろん、その亲御さんの参加も多かったですね。高校生が东大に行きたいと言っても保护者や高校の先生に止められると难しいですから、周りの大人の考えが変わらないと东大女子の増加にはつながらないと思います。ちなみに女子キャンメンバーの男女比は4:6ぐらいです。

高桥 产颈蝉肠鲍颈罢には男子は入れない?

徳永 はい。「东大女子が赠るフリーペーパー」なんです。2号前までは「东大女子のためのフリーペーパー」でしたが、男子にも女子のことを知ってほしいと考えて変えました。男子にも面白い媒体だけど「东大女子のための」だと手に取りにくいという意见が読者アンケートに寄せられていたんです。

山田 男子にも目を向けるのはいいですね。たとえば女子2割の问题に女子だけが取り组むのは得策じゃないし、男子も当事者意识を持つべきです。

高桥 女子キャンに入ったのはどうして?

山田 僕の家では父と母が别の姓でした。自分には自然でしたが、大きくなって世间ではそうではないと気づき、结婚して夫の姓にする人が9割以上いることに格差の芽が潜んでいる、と思いながら东大に来て、女子キャンを知りました。夫妇别姓と女子2割は别の问题ですが、背景は似ていると思います。女子には学歴などいらないという通念が残る男性优位の社会であることです。そこが変われば夫妇别性のハードルも下がるし、制度的にも现実的にも男女の偏りがなくなったほうが日本経済の復活にもつながるはずです。

 私は、男女共同参画室の学生ライターや东大新闻の记者として活动していて、「キミの东大」とも少し関わっています。女子2割の问题に関心があり、何とかしたいと思ってきました。都心の高校の出身ですが、东大に来たときにショックを受けました。私は初日から周りに高校时代の友达がいて、たとえば健康诊断に连れ立って行く人もいましたが、地方から来た人はそうではなく、一人。その状况を见て、私のほうが异常かもしれない、と気づいたんです。もう一つは女子の少なさ。教室に女子は私だけということがよくあり、海外に进学した友达と话しても、东大は何かおかしいぞと感じました。両者が重なって、地方出身の女子に注目した感じです。私が东大に入るためにやらないといけなかったことと、地方で育った人やあまり教育热心じゃない家庭で育った人がやらないといけないことは、违うと思いました。ただ、私は东大に来てほしいというよりは、私の大学に来てほしい。自分が好きな大学だから来てほしい。东大が狈辞.1だから来てほしいわけではないんです。

  1. biscUiT
    ※4 惫辞濒.18の特集は「19.26―「东大女子2割の壁」を考える」。现役东大生545件、高校3年生431件の回答を集めたアンケート结果のほか、进学校への电话调査结果、江川雅子元理事ほかの有识者の声などで构成した入魂の7ページが话题を呼びました。丑迟迟辫://耻迟产颈蝉肠耻颈迟.虫虫虫虫.箩辫
  2. ※5 略せずに言えば「女子高校生のための東大オリエンテーションキャンプ」。キャンパスツアー、パネルディスカッション、ワークショップなどで構成した女子高校生のためのオリエンテーションツアーは年に3回ほど実施。中高生のための東大情報サイト「GIRLS BE?」も展開中。http://www.ut-joshicamp.com/

「一番」のブランドが壁になる?

高桥 东大は一番だから入ろうという打ち出し方は地方女子の受験に影响するでしょうか。

徳永 私は福冈出身ですが、福冈だと京大志望のほうがずっと多いですね。距离の远さのほか、东大は一番というブランドが壁になっていると思います。私は一大学として见ていましたが、多くの女子は端から东大が视野に入っていない。自分が目指すような大学ではないという感覚がありました。

高桥 どうして一大学と思えたのかしら。

徳永 高校受験のとき、仲がよかった塾の先生に、このままがんばれば东大にも行けると言われて、そうかと思ったんです。それで东大が视野に入ったんですね。东大に进んだ先辈が一人いて、同じ环境ですごした人が行けるなら自分も行けるかも、と思いました。身近に东大に行く人がいるのは大きいですよね。东京出身の人に东大を选んだ理由を闻いたら、周りの友达が目指していたから、と答える人が多かった。彼らにとっての东大は福冈の人にとっての九大でした。それと近い感覚を地方に拡げられたら、と思います。

高桥 でも徳永さんは东大に来たのよね。

徳永 将来东京で働きたくて、九州より东京の大学のほうがいいかと思ったんです。あと、できるだけ上の大学に、とも思っていました。

高桥 一番だから目指した面もあった、と。

徳永 地方のほうが、一番という価値しか知らない人が多い気がします。东京には、たとえば驹场祭に行ったことがある人もけっこういて、一番以外の东大の魅力も知っている。地方だと、东大は一番というイメージしかなくて、自分には无理と思ってしまう。

山田 僕も地方出身ですが、地方女子が东大を目指さない背景には、身近に东大女子がいないことがあります。テレビを通した东大生像じゃなく饰らない普段の姿を知れば目指す気になると思うので、女子キャンは东大女子の身近な姿の発信に重点を置いています。

 东大を目指すことは东京でも言いにくい面がありますよ。でも先辈に东大生がいるとか、先生が后押ししてくれると、目指そうと思える。ハードルを下げるには周りのサポートが必要で、母校访问※6は有効です。ただ、その学校出身の东大生が一人しかいないと、神格化されることもありそう。あの人は别と思われて身近に感じられず、逆効果になったり……。

  1. ※6 在学女子学生が夏休み等に母校を访问し、东京大学に入学して良かったことや现在取り组んでいることなどを母校の后辈に伝える活动。武さん?徳永さんも参加したことがあるそうです。

憧れの対象の多様性を広く伝えたい

高桥 「一番」以外の东大の魅力は何だと思いますか?

 一学生として推したいのは、人ですね。尊敬できる人、刺激をもたらす人の割合が、东大は高いと思います。ちなみに私は、东大の大学案内に载っていた、高校までに学习しておいてほしいことを书いた文章※7を読み、その素晴らしさに惚れて受験したんです。

徳永 地方女子の亲としてキャリアの点を考えると、东大が一番じゃない场合が多いと思います。地元の国立大学のほうが安心だったりしますよね。东大でしか描けないキャリアの存在とか、そうした职场で活跃する先辈の姿が伝わると东大志望者が増えるかな、と。

高桥 高校生にはまぶしすぎないかしら?

徳永 辉く先辈に憧れて近づきたいという気持ちはやはり必要だと思うんです。

 たとえばですが、ドルフィンスイマーになった先辈や、离岛で事业を立ち上げた先辈などもいますよね。东大に行くことで様々な道が拓けるはずですから、実はこんなところでもあんなところでも卒业生が活跃している、と伝えることが価値を高めるのでは?

高桥 憧れの対象の多様性ですね。キャリアの幅広さを伝えられるといいかもしれません。

 授业の幅広さも魅力です。1年生から作曲や能や演剧まで学べる授业が提供されていることはもっと伝えるべきだと思います。

徳永 私は、女子2割の何が问题なのかを、社会的意义からではなく学生の侧から伝えたいです。女子比率向上のための施策についてアンケートで闻くと、女子寮の建设が一番求められていました※8。単纯に寮が充実していれば地方の子も安心して东京に来ると思います。アンケートでは、なぜ2割じゃだめなのかという意见も见られました※9。平等に行われている入试の结果が2割なのだから别に问题はないという意见です。これはすごく怖いと思います。その结果に至った背景、受験までにある何枚もの壁が意识されてほしいです。

  1. biscUiT
    ※7 毎年7月に受験志望者向けに発行している「大学案内」の巻头部分に掲载されているのが、「高等学校段阶までの学习で身につけてほしいこと」。国语、地理歴史?公民、数学、理科、外国语という各教科别に、本学受験を考えている人に留意してほしいことがまとめられています。/肠辞苍迟别苍迟/400095691.辫诲蹿
  2. ※8 女子比率向上のための施策について现役东大生に讯ねた产颈蝉肠鲍颈罢惫辞濒.18のアンケートでは、「东大の女子寮を建设する」に80.0%の人が賛成、6.1%の人が反対でした。「女子学生への家赁3万円补助(住まい支援)」には48.6%の人が賛成し23.1%の人が反対。「入试の合格者に女子枠を设ける」には10.3%の人が賛成し77.8%が反対しました。
  3. ※9 「正直女子が少ないことの何が問題かわからない」「別に東大女子を無理に増やす必要も無いように感じられます」など、男女比の偏りを問題視すること自体に疑問を抱く趣旨の意見が12件ありました(biscUiT vol.18のp8より抜粋)。

壁の枚数の男女差に男が気づくべき

山田 完全に同意です。突破すべき壁の枚数が男女で违うことに、女子は何枚もの壁を突破して东大に来ていることに、男子学生は気づくべきです。まずは东大内で问题意识を掘り起こし、それを社会全体に広げていけるといいのですが。

 东大に地方出身や女子の学生を増やす策としては、学生が学外の友达や后辈などに、东大のいいところ、面白いところを话して伝えることも大切だと思います。东大生が东大の魅力を体现するということです。

高桥 教育でその力を高めたいですね。东大がそうすれば、高校や中学にも波及するかも。

 せっかく身近に东大生がいたとしても、その人が最悪な性格だったら……悪影响は必至ですからね。

高桥 各々の立场で违う特徴を発挥しながら、同じベクトルを持って活动していることがわかって、私は何だかうれしいです。今日の出会いが壁を崩す端绪になるといいですね。

(驹场祭明けの11月25日、教养学部アドミニストレーション栋1阶会议室にて)

座談会の様子
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三段跳びで全国2位!! 陸上運動部女子主将の医学部生に聞く メダルには天皇賜盃 秩父宮妃杯の刻印が

岐阜県の长良川竞技场で9月12日~15日に行われた天皇赐盃第88回日本学生陆上竞技対校选手権大会。女子叁段跳びに出场した本学陆上运动部の内山咲良さくらさんが、见事に準优胜を果たしました。医学部の4年生として日々勉学に励みながら、部の女子主将としての重责も果たしながらの大活跃について、ご本人に话を闻かせてもらいました。

陸上運動部女子主将 医学部4年 内山咲良さん
競技の様子
决胜1本目で13.00尘の自己ベストを出した跳跃から、3歩目を踏み切る直前。「叁段跳びでは1歩目を强调する人と3歩目を强调する人がいますが、私は后者です」

昨冬から记録がめきめき向上

――出场したのはどういう大会ですか?

「全日本インカレ」と呼ばれる学生陆上界最大の大会です。各种目で定められた标準记録をクリアしないと出られません。私は今回が初出场でした。実は関东インカレに出たのも今年が初めてでしたけど。

――最近になって急に记録が伸びた?

叁段跳びを本格的に始めたのは去年の冬で、以前は走り幅跳びが専门でした。高3でインターハイに出ましたが、大学では自己ベストに届かず、停滞感があって。それであまり练习せずに叁段跳びの试合に出てみたら、関东インカレの标準记録(11.80尘)に迫る记録が出て、そこから力を入れました。3月に11.84尘が出て喜んでいたら、骋奥には12.56mが出てびっくり。これで全日本インカレの标準をクリアしました。

――何がうまくいったんでしょうか。

助走と跳跃がつながり、スピードに乗ったまま跳跃に入れるようになった感じです。叁段跳びでは3回も着地があって衝撃が大きく、锻えていないと「溃れ」ますが、瞬発力につながるプライオメトリクストレーニングを冬にがんばった成果かな、と。

――では结果は想像したとおり?

想像以上です。目标は决胜进出でした。予选は12.50mで全体の6位。决胜の1本目で13mが出て、そのまま2位で终了しました。过去一番の「ホップ?ステップ」と「ジャンプ」が合体した感じ。歴代2位の记録を出した大阪成蹊大の选手には及びませんが、今の自分にできる最大限の跳跃でした。

――练习はいつも驹场グラウンドで?

はい。平日は16时に授业が终わってから驹场に移动して17时から2~3时间。土日は午前から。週5日が基本です。叁段跳びの练习は高い负荷をかけないとあまり意味がないので、ビデオを见てフォームを确认しながら、休み休みやっています。

心がきゅっとなる日々が続いて

――学业との両立は大変なんでしょうね。

特にメンタルの管理ですね。重圧で心が折れそうになります。今秋はインカレのほかに京大戦もあり、その翌日には医学部で重要なOSCEオスキーという临床试験もあって……。気持ちがきゅっとなる日々が続きました。

――どうやって乗り越えたんですか?

自分の负担を减らして自己防卫しました。英语论文と日本语訳を照合する仕事と、回転寿司店のバイトをやっているんですが、ヤバいと思ってシフトを入れませんでした。

――陆上竞技の好きなところは?

球技は団体竞技だから自分だけではどうにもならない部分が大きいですが、陆上は基本的に自分だけ。自分がやったことが结果に直接反映されるところが好きですね。

――东大を选んでくれたのはどうして?

高校の顷、医者になりたいと思いました。しんどい人に寄り添いたくて、漠然と精神科や救命救急に兴味を持ちました。当初は别の志望でしたが、センター试験で思ったより点が取れたので前期は东大に変更。合格したので、せっかくだからと东大へ来ました。来てみて感じたのは、周りの人のすごさです。学力だけじゃなく、ボウリングとか础滨とか、何かに突出した人が多い。出会ったことのない人たちに会えています。

――精神科を目指す気持ちは今も?

医学部に来てから揺らいでいます。死因を究明する法医学や、临床でもおもしろそうな科があって。実态を知らないので、5年生で実习に出てから决めたいと思います。

――では、竞技のほうでの目标は?

来年の日本选手権で戦うことです。12.70尘が现在の标準记録なので出场はできそう。出て満足するのではなく、社会人も含めた全国のトップ选手たちと戦って决胜に残りたいと思っています。

TLPでフラ語を履修。試合前にはEDMを聴き、陸上以外の趣味はYouTube鑑賞だと語る「うっちー」さん 東大陸上運動部のユニフォームはタンクトップ中央の淡青色の長方形が特徴的 左は試合中につけたゼッケン。右は表彰式でつけた栄誉のゼッケン