
书籍名
着作権はどこへいく? 活版印刷からクラウドへ
判型など
344ページ、四六判
言语
日本语
発行年月日
2024年1月
ISBN コード
978-4-326-45132-6
出版社
劲草书房
出版社鲍搁尝
学内図书馆贷出状况(翱笔础颁)
英语版ページ指定
本書『着作権はどこへいく?――活版印刷からクラウドへ』は、著名な米国著作権法研究者であるPaul Goldstein, Copyright’s Highway: From the Printing Press to the Cloud (2nd ed.), Stanford University Press, 2019の全訳である。米国を主な対象国とし、18世紀初頭から現代までの著作権の歴史 (著者はこれを「ハイウェイ」に喩える) を辿る本書は、1994年の初版以降、いわばハイウェイを延伸するように改訂を重ねてきた。
著作権が対象としてきた情報?娯楽市場の構造は、技术革新に伴い劇的に変化している。コンピュータ?インターネットの普及、YouTube?Spotify等をはじめとするコンテンツ共有サービスの展開を受けて、世の中の大抵の情報や娯楽はほぼ無料で手に入れることができるようになり、さらに最近は、生成AIを用いたコンテンツの作成?利用も広がりつつある。このような中で、著作権法が十分に機能していないと感じられることも増えてきたように思われる。著作権は今でも、創造的な作品の創作?流通?享受に対して適切に応え、役割を果たすことができるのだろうか?
著者はこの問いに答えるために、いわば逆説的に著作権の歴史に目を向ける。すなわち、どんどん登場する新たな技术との遭遇に立法や司法を通じて対処し続けてきた著作権の歴史こそが、問いに対する方針の手がかりを与えると考えるのである。したがって、本書で取り扱う歴史の事象は、「著作権がその時々の新技术とどのように対峙してきたのか」という観点からピックアップされる。著作権法誕生の契機となった活版印刷技术に始まり、写真、映画、レコード、ラジオ、複写機、ビデオテープ?ビデオデッキ、そしてデジタル技术とインターネット。著者は、これらの技术が普及していく過程を俯瞰し、技术に対応する形でなされた著作権法の立法?改正過程、判例?学説での議論、そして著作権政策とロビイング活動を紹介し、関係者の手記やインタビューもあわせて、当時の議論をまとめている。
技术をフックにしてコピーライト?ハイウェイを駆け抜ける本書は、単に読み物として面白いだけでなく、米国著作権の歴史を知るという意味でも、さらには、新しい技术が著作権法においていかに取り扱われ、技术の引き起こす法的課題に対処してきたのか、今後もそれを続けることができるのか、ということを考える上でも、非常に示唆的である。本書が著作権に関心を有するすべての人々にとって、コピーライト?ハイウェイを楽しくドライブする契機となれば幸いである。
(紹介文執筆者: 情報学環 准教授 酒井 麻千子 / 2024)
本の目次
谢辞
第1章 着作権の形而上学
第2章 着作権思想史
第3章 10ドルを回収するための50ドル
第4章 私的复製
第5章 着作権をめぐる二つの文化
第6章 「機械に対する答えは機械のなかにある」
第7章 両端のほつれ
第8章 无料との竞争
訳者あとがき
関连情报
Paul Goldstein, Copyright’s Highway: From the Printing Press to the Cloud (2nd ed.), Stanford University Press, 2019.
あとがきたちよみ (けいそうビブリオフィル 2024年1月30日)
书评:
大谷卓史 評「著作権を支える思想の闘争の場――300年以上の西洋における「著作権の歴史」というハイウェイを一気にたどる」 (『図書新聞』3646号 2024年7月6日)
活字の海で:生成AI時代の著作権を考える本 - 技术革新への柔軟さ探る (『日本経済新聞』 2024年4月27日号)
飯田一史 評「じつは「国際的な著作権侵害国」だったアメリカが、かつて「韓国」に迫った「ムシの良い要求」」 (現代ビジネス 2024年4月17日)
神林龍 評「損得と人権のバランスの難しさ」 (『朝日新聞』 2024年3月9日)
今村哲也 評 (『週刊読書人』 2024年3月8日号第3面)
书籍绍介:
『知財管理』 2024年9月号
『月刊美術』 2024年4月
『骋础碍碍础狈』狈辞.62 2024年厂笔搁滨狈骋
イベント:
【終了】『着作権はどこへいく?』刊行記念トークイベント (紀伊國屋書店新宿本店 2024年5月10日)