コフィ?アナン国际连合事务総长への名誉博士称号授与并びに记念讲演会の开催记者発表

コフィ?アナン国际连合事务総长への名誉博士称号授与并びに记念讲演会の开催 |
アナン国际连合事务総长に东京大学名誉博士称号を授与
-访日时に公开の授与式と记念讲演会を开催-
東京大学は国際連合事務総長コフィ A. アナン氏に名誉博士称号を授与し、5月18日に大講堂で授与式と同氏の記念講演会を開催いたします。
概 要
東京大学は国際連合事務総長コフィ A. アナン氏に名誉博士称号を授与する。1997年に事務総長に就任したアナン氏は、国連が置かれた厳しい環境の中で、世界平和、開発、人権など国際社会が直面している重要課題に有効に対処するために、国連内外で大きなリーダーシップを発揮しており、2001年には国連とともにノーベル平和賞を受賞した。紛争や貧困が一人ひとりの人間の生命や尊厳を脅かす状況が続く中で、氏は「人間の安全保障」の考え方を国際社会に定着させる上でも大きな貢献を果たしている。アナン氏の業績を顕彰することは、東京大学憲章で世界の公共性と平和に貢献することをうたい、大学院総合文化研究科が「人間の安全保障」プログラムなどを開設した本学の研究?教育の使命や方向に合致している。
このたび、5月中旬に访日予定のあるアナン氏を本学に迎え、5月18日(木)午后3时15分から大讲堂において名誉博士称号授与式を挙行し、併せて同氏の记念讲演会を开催する。授与式と讲演会は広く一般に开放する。
内 容
コフィ A. アナン氏は、国連平和維持活動担当の事務次長を経て、1997年に初めての国連生え抜きの事務総長に就任し、現在その2期目を務めている。
アナン氏は事务総长就任以前より、世界平和、开発、人権などの课题に国际社会が适切に対処できるよう、国连を通じてさまざまなイニシアティブを発挥してきた。特に、2001年の国连ミレニアム?サミットにおける21世纪の国际社会が进むべき方向を指し示した「国连ミレニアム宣言」の採択と、その后の今日に至る国连の诸活动には、大きな贡献を果たしてきた。2001年には、「国连に新しい生命を吹き込み、卓越した功绩を残した」という理由で、国连とともにノーベル平和赏を授与された。
纷争や贫困が一人ひとりの人间の生命や尊厳を胁かす状况が世界各地で続く中、アナン氏は「予防外交」や「予防开発」を提唱するとともに、纷争后の社会の復旧?復兴の重要性を强调して、军事面に限定されない平和维持?平和构筑のための多面的な国际协力を推进しており、日本にも新たな国际的贡献を可能にしている。たとえば、国连ミレニアム?サミットにおける日本政府のイニシアティブを受けて、2001年に人间の安全保障委员会を设置し「人间の安全保障」が国连の活动の一つの柱に位置づけられるようになったことも、アナン氏のリーダーシップに负うところが大きい。なお、この人间の安全保障委员会の共同议长を务めたのは、本学大学院総合文化研究科运営諮问委员の绪方贞子氏(国际协力机构(闯滨颁础)理事长)と本学での最初の名誉博士のアマルティア?セン氏(ハーバード大学教授)である。
アナン氏のリーダーシップのもとでの国连の活动は、広い意味での平和研究にも大きな刺激を与え、世界的に新しい研究教育を生み出す原动力になっている。东京大学でも、2004年には大学院総合文化研究科が「人间の安全保障」プログラムを设置し、今春には教养学部前期课程1,2年生向け授业として「平和构筑论」を开设するなど、平和构筑に寄与する研究教育を活発に进めている。アナン氏の业绩を顕彰することは、东京大学宪章で世界の公共性と平和に贡献することをうたっている本学の研究?教育の使命や方向に合致しているものであり、东京大学名誉博士称号を授与することを决した。
アナン氏は、5月中旬に访日の予定があり、その机会を捉え、大讲堂に氏を迎えて5月18日(木)午后3时15分から名誉博士称号授与式を挙行し、併せて同氏の记念讲演会を开催することとなった。授与式と讲演会は、本学教职员?学生はもちろん、広く一般にも开放するので、なるべく多くの方々にアナン氏の讲演を聴いていただきたい。
コフィ A. アナン国連事務総長名誉博士称号授与式?記念講演会
日 时: 平成18年5月18日(木)
15:15~15:45(名誉博士称号授与式)
15:45~17:00(記念講演会)
场 所: 东京大学大讲堂(安田讲堂) 东京都文京区本郷7-3-1
讲演会演题: 「21世纪の国连の使命と日本の贡献(仮题)」
(使用言語:英語、同時通訳付き)
参加申込み: 平成18年5月10日まで下记鲍搁尝にて受け付けます。(先着顺1000名まで)
http://www.adm.u-tokyo.ac.jp/gen/gen3/kouenkai/kouenkai.html