东大の海の実験所/吉田学?林昌奎?菊池洁 日本の临海研究と教育の重要拠点

すべての生命の故郷にかかわる研究?教育活动集
あらゆる生命の故郷であり、地球の生物の生存を支えている海に関する科学を世界で进めるための「国连海洋科学の10年」。2021年はこの大きなキャンペーンがスタートした年です。そして东大は今年、海とともに歩んできた科学者を新総长に迎えました。工学、物理学、生物学、农学、法学、経済学&丑别濒濒颈辫;&丑别濒濒颈辫;。様々な分野の事例が映し出す东大の海研究と海洋教育の活动について绍介します。
东大の海の実験所
海に関する研究?教育の活動を進めるには、 海の近くに活動の拠点があることが重要な価値を持ちます。 三崎で、平塚で、浜松で。それぞれの場で長い時間をかけて 東大の海研究を推進してきた3つの実験所について、 現地に一番詳しい研究者に紹介してもらいました。
Since 1886 |
「海から生命を学ぶ」叁崎の実験所
理学系研究科附属临海実験所![]() 准教授 YOSHIDA Manabu |
理学系研究科附属临海実験所(通称:三崎臨海実験所)は東大が出来て僅か10年後の明治19年、動物の多様性では量?種数とも世界に誇る相模湾に面した三浦三崎の地に設立されました。当時は生物学が分類学だった時代です。多種多様な海産生物を観察することで生物の分類体系、ひいては動物進化の過程の理解が進んできました。その後、研究の中心は分類学から発生学、生理学、分子生物学と移ろいましたが、一貫して、多種多様な海産生物の理解を元に、動物の進化や多様性の理解をめざして研究を行っています。また、臨海実験所は海の生物を研究する上での重要な拠点となっており、所員が研究を行うだけでなく、共同利用施設として実験材料の供給や多くの外来研究者の受入れを行っています。多様な海産生物を観察することは生きた系統分類学の教育となることから、多くの大学?高校の実習も受け入れ、研究利用?教育利用あわせて年間のべ2万人超の外来利用があります。さらに、三浦市とも連携し、アウトリーチ活動として一般の方を対象とした自然観察会や、小学生を対象とした真珠養殖プロジェクトなども行っています。2020年には80年以上も実験所のシンボルとして親しまれていた旧本館(記念館)と水族館が老朽化により取り壊され、これらに変わる建物として新たに教育棟が竣工しました。教育棟には最新の設備を持った実習室の他、展示室や会議室、共同実験室、水槽室などが新設され、実験所の外来利用の新たな拠点として歩み出しました。「海から生命を学ぶ」をモットーに、臨海実験所は多種多様な海産動物の研究教育活動を進めます。



Since 1965 |
海洋データの冲合プラットフォーム
海洋アライアンス连携研究机构平塚総合海洋実験场![]() 教授 RHEEM Changkyu |
平塚総合海洋実験场は、相模湾平塚冲1办尘、水深20尘の海域に设置されている海洋観测のための研究施设である平塚冲総合実験タワー(以下、平塚タワー)と陆上の支援施设で构成されています。
平塚タワーは、1965年に建设され(当时の名称は波浪等観测塔)、主として波浪観测の分野で55年以上の长きに亘り、海洋データを集める上で大きな力を発挥してきた、我が国の数少ない贵重な冲合プラットフォームです。国立研究开発法人防灾科学技术研究所より、新たな海洋研究を発展させる施设として、2009年に东京大学に移管されました。海洋アライアンス连携研究机构は、平塚冲総合実験タワープログラムを设置して管理运営をおこない、海洋実験プラットフォームとして有効活用し、机器开発や海洋観测などの研究?教育施设として利用しています。内部には観测机器の设置や観测作业のためのスペースがあり、电力及び通信设备が备えられています。陆上には観测データの管理及び解析をおこなう装置、研究室、会议室などを备えた施设があり、タワーへの通船が运行されています。
平塚タワーでは1965年の设置以来、波浪、水位、水温、流れなどの海象データ、风、気圧、気温、湿度、温度などの気象データ、ライブカメラによる映像データの観测を行い、データベース化するとともに、神奈川県と共同で奥贰叠()によるリアルタイム配信を行っています。観测データは、水产业、海洋レジャー、気象解析、海难事故解析、海岸构造物の设计などに活用されています。运営费用は施设やデータを利用するユーザーの负担金で贿われており、设置目的に沿った活动であれば谁でも利用可能で、広くユーザーを募集しています。



Since 1936 |
浜名湖のほとりの海洋生物研究拠点
农学生命科学研究科附属水产実験所![]() 教授 KIKUCHI Kiyoshi |
水产実験所は、静冈県は浜名湖のほとりにある农学系の附属施设です。东大には古くから神奈川県叁崎町に临海施设がありましたが、そこは地形的に养殖や内湾性生物の研究にむかないという理由で、败戦前、二?二六事件があった顷に、ふたつの水产実験所が爱知県につくられました。その后、高度経済成长のまっただ中に今の场所に移転?统合されましたが、水产生物の饲育実験ができるということで、东京都からたくさんの学生がおしよせて、当时はたいへんな盛况だったそうです。东大をふくめた日本の水产研究が、世界をリードしていた时代だったと闻いています。
水産実験所のすぐわきにある浜名湖ですが、湖という呼称とはうらはらにほぼ海水でみたされています。湖の面積としては、日本で10番目の大きさだそうです。浜名湖は魚介類の赤ちゃんのゆりかごという機能も担っているとのことで、いかにも沖合にいそうな魚の子供をみかけることもしばしばです。気候は温暖で(冬の風はかなりすごいのですけれど……)、 広々として気持ちのよいところです。
现在、水产実験所には3人の教员(菊池洁?细谷将?平瀬祥太朗)がいて、おたがいに协力しつつ研究を进めています。水产生物を研究対象とすることと、それをゲノム遗伝学的手法で解析することが3人の共通点です。それに加えて3人の技术职员が配置されていて、学生実习の补助、実习船の运転、海产生物の採取?交配?饲育、施设の维持などを担当しています。



东大の海研究者の専门分野名内訳
20 | 海洋物理学 |
8 | 海洋生物学 |
7 | 水产海洋学、生物海洋学 |
6 | 海洋环境工学、海洋生态学、海洋生物地球化学 |
5 | 海洋生态系工学、海中プラットフォームシステム学、海岸工学 |
4 | 海洋フォトニックス、海洋地球化学、海洋地质学、 |
3 | 化学海洋学、海洋工学、海洋生理学、海洋微生物学、海洋微生物生态学、海洋力学、船舶海洋工学 |
2 | 海中ロボット学、海洋音响システム工学、海洋化学、海洋再生可能エネルギー、海洋生物生态学、古海洋学、海洋环境学 |
1 | 沿岸海洋学、海域地震学、海域地震観测、海运、海运骋贬骋削减、海事产业政策、海生哺乳类学、海中?海底情报システム学、海底固体地球计测、海底広帯域地震学、海底地质学、海底电磁気学、海氷、海面観测、海面灾害、海洋エネルギー、海洋ゲノム学、海洋システム工学、海洋マントル岩石学、海洋科学、海洋学、海洋観测地震学、海洋空间利用、海洋构造动力学、海洋细菌学、海洋情报、海洋植物学、海洋政策、海洋生物地球科学、海洋地球物理学、海洋底地球物理学、海洋土木工学、海洋物质循环気候学、海洋保全政策、海流?波浪机构解明及び工学的応用、海洋法、深海工学、深海生物学、深海乱流混合、先端海中センサー工学、総合海底観测工学、微生物海洋学、物理海洋学、分子海洋生物学 |
东京大学海洋アライアンス连携研究机构に名を连ねる研究者のなかで各々が记した専门学问分野名に「海」が含まれるものだけを抽出して数えたのが上の一覧です。东大で行われている海研究の全貌を捉えるのは难しいですが、その多様性はここからも浮かび上がります。