前回し蹴りを爱する若き运动科学者がパラテコンドーのメダル获得に迈进|木下まどか|オリパラと东大。

~スポーツの祭典にまつわる研究?教育とレガシー
半世纪超の时を経て再び东京で行われるオリンピック?パラリンピックには、ホームを同じくする东京大学も少なからず関わっています。世界のスポーツ祭典における东京大学の贡献を知れば、オリパラのロゴの青はしだいに淡青色に见えてくる!?
身体运动科学 |
前回し蹴りを爱する若き运动科学者

强化指定选手が练习を行う体育馆にて(2019年11月撮影) 写真:井上匠
大阪大学に入学して出会ったテコンドーに打ち込み、学生日本一となり、社会人を含めた全日本选手権では2位になった木下先生。あと一歩のところでオリンピックロンドン大会出场を逃した后、进学した筑波大学大学院で主に取り组んだのは、爱する前回し蹴りの速さの定量的解析でした。
「私の蹴りは遅いと言われていたんですが、きちんと计ってみたら実は速かったんです。蹴り出しを见せない工夫やフェイントなどによって、视覚的に速いと思わせることが重要だとわかりました」
现在は、の助教としてバイオメカニクスの研究と体育の授业を行いながら、のパラテコンドー委员会委员长?监督として活动しています。2020东京大会で初めて正式竞技となったパラテコンドーは、上肢に欠损や障害がある选手が対象。2分&迟颈尘别蝉;3ラウンドの中で、胴体に有効な蹴りを多く入れたほうが胜者です。搁音のかけ声と同时に繰り出す蹴りが当たって响くのは、ずっしりした重低音。防具があるとはいえ、障害がある上肢に当たったら&丑别濒濒颈辫;&丑别濒濒颈辫;と见る人を不安にさせる迫力があります。
「テコンドーをやっていてもパラテコンドーのことは全然知らず、2016年のアジア选手権で初めて试合を生で见て、衝撃を受けました。腕がない人がある人と同じように强烈な蹴りを繰り出す凄みが、人体の动きを研究する自分には痛いほど伝わったんです。选手としての未练もありましたが、竞技の魅力を伝えていく覚悟を决めました」
とはいえ、パラテコンドーを担当する协会スタッフはごく少数。国际竞技连盟や他国の情报収集、竞技规则の翻訳、スポンサー探し、选手発掘、练习环境の準备、医疗サポート&丑别濒濒颈辫;&丑别濒濒颈辫;と、自分でなんでもこなさなければなりません。もちろん、练习で强化指定选手のスパーリング相手を务め、胜つための戦略を练るのも、委员の重要な任务です。
「テコンドーでは2012ロンドン大会から电子防具が导入され、有効な蹴りかどうかをセンサーで自动判定していますが、このシステムはけっこう癖が强く、蹴り方や蹴る场所などによって得点が左右されることがあります。体格や体力で海外势に劣りがちな日本チームとしては、电子防具を味方にする技术を武器にしたいですね」
东京大会では、体重别に男女计6阶级が设定され、各阶级に12人が出场します。日本には开催国枠として3阶级の出场権が与えられる予定。2019年2月にトルコで行われた世界选手権では、男子-75办驳级で工藤俊介选手、女子+58办驳级で太田渉子选手がそれぞれ铜メダルを获得しており、期待は高まっています。

「今大会の结果は竞技の今后に大きく影响します。3阶级のどれかで絶対にメダルを取って、2024パリ大会につなげます」とは、委员としての强い愿いを込めた宣言。では研究者としての展望は?
「たとえばパラテコンドーの选手は、上肢の障害を全身で补って强烈な蹴りを繰り出せるよう进化した人类だと言えます。上肢以外の面でも人には様々な进化の可能性がある。障害を持つアスリートの身体形态の変化と动作変容の関係を解明した上で、人が进化した最终形がどうなるかを知りたいと思っています」
