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HMCオープンセミナー  社会をめぐる想像力と社会調査──比較歴史社会学の視座

掲载日:2023年3月2日

基本情报

区分 讲演会等
対象者 社会人?一般 / 在学生 / 受験生 / 留学生 / 卒業生 / 企業 / 高校生 / 大学生 / 教職員
开催日(开催期间) 2023年3月16日 17時30分 — 19時30分
开催场所 オンライン
参加费 无料
申込方法 要事前申込
こちらのページよりお申し込みください。
申込受付期间 2023年3月2日 — 2023年3月16日
お问い合わせ先 東京大学ヒューマニティーズセンター hmc-info*l.u-tokyo.ac.jp(*を@に置き換えてください)

东京大学ヒューマニティーズセンター(贬惭颁)では定期的にオープンセミナーを行い、贬惭颁フェローの先生方の研究成果を発信しております。今回は第89回目のセミナーとなります。ご関心ある皆様のご参加をお待ちしております。
 
报告者:
冨江 直子(茨城大学人文社会科学部 教授)
社会事业としての「社会调査」
李 永晶(華東師範大学政治学系 副教授)
デジタル化时代における社会の捉え方――パンデミックの体験と観察を中心に
 
ディスカッサント:
富永 京子(立命館大学産業社会学部 准教授)
佐藤 健二(東京大学未来ビジョン研究センター 特任教授/執行役副学長
 
モデレーター:祐成 保志(東京大学大学院人文社会系研究科 准教授)
言语:日本语
 
概要:社会調査(social research, social survey, fieldwork)は、観察?対話?測定?記録などを通じて社会認識を生産する実践である。デジタル化によってわれわれが扱いうるデータは飛躍的に増大した。変化がさらに加速する状況のもとで、はたしてそれが国家、企業、市場に還元されない「社会」を発見?創出?維持する基盤となっているのか、あらためて問う必要がある。比較歴史社会学は、このための手がかりを提供するだろう。冨江教授は、日本の1920~30年代の社会事業調査に着目し、調査者と被調査者、そして両者が共同して対峙する社会という三者の関係のなかで、調査がいかなる意味で社会事業の実践でありえたのかを考察する。李副教授は、パンデミックのもとでのデジタル化の現状をもとに、現代中国における「社会」の捉え方、データと権力などの視点から、社会調査の可能性を論じる。後半では、ディスカッサントをまじえた討議を行う。

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