贬惭颁第51回オープンセミナー 木版口絵の世界──口絵との出会い

基本情报
区分 | 讲演会等 |
---|---|
対象者 | 社会人?一般 / 在学生 / 受験生 / 留学生 / 卒業生 / 企業 / 高校生 / 大学生 / 教職員 |
开催日(开催期间) | 2022年1月21日 17時30分 — 19時30分 |
开催场所 | オンライン |
参加费 |
无料
|
申込方法 | 要事前申込
こちらのページよりお申し込みください。 |
申込受付期间 | 2022年1月11日 — 2022年1月19日 |
お问い合わせ先 | 东京大学ヒューマニティーズセンター humanitiescenter.utokyo@gmail.com |
贬惭颁ではフェローの先生方を中心に定期的にオープンセミナーを行い、研究成果を発信しております。今回は51回目のオープンセミナーとなります。
今回は、「画文学」研究を切り拓く出口智之先生による企画で、世界最大の木版口絵コレクター?朝日智雄氏をゲストにお招きいたします。出口先生は、明治の作家たちが口絵や挿絵の指示を行っていたことに着目し、文学や美术という研究领域を越えた「画文学」の研究を进めていらっしゃいます。
木版口絵コレクター第一人者として活跃される朝日氏の贵重なお话、そして口絵と文学の関わりに光をあてる出口先生とのセッションに、どうぞご期待ください!
题目:木版口絵の世界──口絵との出会い
讲师:朝日智雄(木版口絵コレクター)
企画者?司会?ディスカッサント:出口智之(东京大学准教授)
〈报告概要〉
日本における木版多色摺の版画といえば、まず江戸の浮世絵が思い浮びます。あるいは、明治后期から昭和期にかけてさかんに制作された、桥口五叶?川瀬巴水?吉田博らのいわゆる新版画も、高い人気と知名度を夸っています。しかし、その両者をつなぐ接続期に広く行われた木版多色摺口絵には、长いこと光があたってきませんでした。文学作品に取材した二次的作品という印象が强かったり、书籍や雑誌に折込みで挿入されるためにかならず折込み线が入ったりする、そうした点で軽んじられてきたのかもしれません。
出口は近年、明治の近代作家たちも江戸の戯作者と同様、自作に入る口絵や挿絵に細かな指示を出していたという事実から、絵と文学がセットになって構成されていた明治文学のありかたを捉えなおす研究を展開してまいりました。その研究成果は各種論文のほか、本センターにおけるオープンセミナーの講演録として、昨2021年秋にHumanities Center Booklet Vol.12が刊行されています。しかし、木版から石版、写真版、新聞の墨刷挿絵まで、印刷技術にかかわらず様々な作品を扱う一方で、文学とセットでない作品については研究の対象から洩れてきました。そこで今回は、明治の口絵文化を別角度から考えるべく、世界最大の木版多色摺口絵コレクターである朝日智雄氏をお呼びし、お話をうかがいたいと思います。
朝日氏はこれまで、长年にわたって木版口絵を蒐集してこられ、その所蔵総数は実に数千点にもおよびます。学术界に身を置いてこられたかたではないにもかかわらず、関连文献の蒐集にもつとめられ、多岐にわたる木版口絵の全貌を体系的に视野に収められています。圧倒的に多くの现物を実见された结果の知见はきわめて贵重で、国内外の大学や美术馆等と连携し、プロジェクトや展覧会にも多数参加してこられました。知られざる市井の蒐集家ではなく、2000年代に入って急速に进展しつつある木版口絵研究の火つけ役であり、现在なおこの分野を牵引する存在と言って过言ではありません。
今回は、朝日氏が関わってこられた国内外の木版口絵研究の状况、版画制作の実态と鑑赏点、多种多様な木版口絵の诸相などをお话しいただく予定です。
今回は、「画文学」研究を切り拓く出口智之先生による企画で、世界最大の木版口絵コレクター?朝日智雄氏をゲストにお招きいたします。出口先生は、明治の作家たちが口絵や挿絵の指示を行っていたことに着目し、文学や美术という研究领域を越えた「画文学」の研究を进めていらっしゃいます。
木版口絵コレクター第一人者として活跃される朝日氏の贵重なお话、そして口絵と文学の関わりに光をあてる出口先生とのセッションに、どうぞご期待ください!
题目:木版口絵の世界──口絵との出会い
讲师:朝日智雄(木版口絵コレクター)
企画者?司会?ディスカッサント:出口智之(东京大学准教授)
〈报告概要〉
日本における木版多色摺の版画といえば、まず江戸の浮世絵が思い浮びます。あるいは、明治后期から昭和期にかけてさかんに制作された、桥口五叶?川瀬巴水?吉田博らのいわゆる新版画も、高い人気と知名度を夸っています。しかし、その両者をつなぐ接続期に広く行われた木版多色摺口絵には、长いこと光があたってきませんでした。文学作品に取材した二次的作品という印象が强かったり、书籍や雑誌に折込みで挿入されるためにかならず折込み线が入ったりする、そうした点で軽んじられてきたのかもしれません。
出口は近年、明治の近代作家たちも江戸の戯作者と同様、自作に入る口絵や挿絵に細かな指示を出していたという事実から、絵と文学がセットになって構成されていた明治文学のありかたを捉えなおす研究を展開してまいりました。その研究成果は各種論文のほか、本センターにおけるオープンセミナーの講演録として、昨2021年秋にHumanities Center Booklet Vol.12が刊行されています。しかし、木版から石版、写真版、新聞の墨刷挿絵まで、印刷技術にかかわらず様々な作品を扱う一方で、文学とセットでない作品については研究の対象から洩れてきました。そこで今回は、明治の口絵文化を別角度から考えるべく、世界最大の木版多色摺口絵コレクターである朝日智雄氏をお呼びし、お話をうかがいたいと思います。
朝日氏はこれまで、长年にわたって木版口絵を蒐集してこられ、その所蔵総数は実に数千点にもおよびます。学术界に身を置いてこられたかたではないにもかかわらず、関连文献の蒐集にもつとめられ、多岐にわたる木版口絵の全貌を体系的に视野に収められています。圧倒的に多くの现物を実见された结果の知见はきわめて贵重で、国内外の大学や美术馆等と连携し、プロジェクトや展覧会にも多数参加してこられました。知られざる市井の蒐集家ではなく、2000年代に入って急速に进展しつつある木版口絵研究の火つけ役であり、现在なおこの分野を牵引する存在と言って过言ではありません。
今回は、朝日氏が関わってこられた国内外の木版口絵研究の状况、版画制作の実态と鑑赏点、多种多様な木版口絵の诸相などをお话しいただく予定です。