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东京カレッジ讲演会「『西洋』という虚构とその仮想的同一性:人类学的差异について」

掲载日:2024年4月23日

基本情报

区分 讲演会等
対象者 社会人?一般 / 在学生 / 受験生 / 留学生 / 卒業生 / 企業 / 高校生 / 大学生 / 教職員
开催日(开催期间) 2024年5月17日 14時 — 15時30分
开催场所 オンライン
会场 窜辞辞尘ウェビナー
参加费 无料
申込方法 要事前申込
申込受付期间 2024年4月22日 — 2024年5月17日
お问い合わせ先 tokyo.college.event@tc.u-tokyo.ac.jp

概要

近现代世界の国际的な景観は、近世における「ヨーロッパ」の出现以来、人类学的差异への投资によって形成されてきた。ヒューマニタスとアントロポスを区别するこの差异は、事実的な规范というよりも、むしろ规制的な理念として人类の行く道を导く予期的なものである。それは、ヨーロッパ/アジア、西洋/东洋、白人/有色人种といった二项対立を统合し、复雑な帰属関係を育む。本讲演では、ヨーロッパ文化、西洋文明、有色人种を排除した人种にみられる白人性のアイデンティティ?ポリティクスについて掘り下げる。しかし、真の帰属意识は依然として仮定のものであり、非ヨーロッパ的、非西洋的、非白人的なものとの対比を通してのみ実现される。

プログラム

讲演者
酒井直樹(东京カレッジ 招聘教員、コーネル大学名誉教授)

コメンテーター
中島隆博(東京大学東洋文化研究所 教授)

司会
Hannah DAHLBERG-DODD(东京カレッジ 特任助教)

讲师プロフィール

コーネル大学アジア研究科名誉教授。2021年7月に退職するまで、アジア研究学科、比較文学科で教鞭を執る。比較文学、インテレクチュアル?ヒストリー、翻訳研究、人種主義とナショナリズムの研究といった分野で多くの著書がある。主な著書は:The End of Pax Americana:The Loss of Empire and Hikikomori Nationalism(日本語:『パクス?アメリカーナの終焉:帝国の喪失とひきこもりナショナリズム』(デューク大学出版、2022年)、『ひきこもりの国民主義』(岩波書店、2017年)、『日本/映像/米国―共感の共同体と帝国的国民主義』(青土社、2007年)、『日本思想という問題――翻訳と主体』(岩波人文書セレクション 2012年) 、 『死産される日本語?日本人 「日本」の歴史―地政的配置 (講談社学術文庫)』、『過去の声―一八世紀日本の言説における言語の地位』(以文社、2002年)など。Sandro Mezzadraとの共編 “Translation”(「翻訳」(2014年)、Hyon Joo Yooとの共編The Trans-Pacific Imagination(『環太平洋の想像力』)(World Scientific、2012年)、The End of Area (『地域の終焉』(positions asia critique特集号、デューク大学、2019年)など、編著書も数多くもつ。韓国語、中国語、英語、スペイン語、日本語の5ヶ国語による多言語シリーズ「TRACES」プロジェクトの創刊編集者を務めた経験を持つ。

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