常設展示『Made in UMUT――東京大学コレクション』

基本情报
区分 | 展示 |
---|---|
対象者 | 社会人?一般 / 在学生 / 受験生 / 留学生 / 卒業生 / 企業 / 小学生 / 中学生 / 高校生 / 大学生 / 教職員 |
开催日(开催期间) | 2023年6月27日 — 2025年3月31日 |
开催场所 | その他学内?学外 |
会场 | インターメディアテク COLONNADE 2 COLONNADE 3 東京都千代田区丸の内2-7-2 KITTE2?3F アクセス:闯搁东京駅丸の内南口徒歩约1分、东京メトロ丸ノ内线东京駅地下道より直结、千代田线二重桥前駅(4番出口)より徒歩约2分 時 間:11時-18時(金?土は20時まで開館) *時間は変更する場合があります 休館日: 月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日休館)、年末年始、その他館が定める日 |
参加费 |
无料
|
申込方法 | 事前申込不要 |
お问い合わせ先 | 050-5541-8600 国外からは +81-47-316-2772(ハローダイヤル) |
※上记の开催终了日は仮のものです。
东京大学は明治10(1877)年の创学以来、数多くの学术标本を蓄积してきた。これらは、たしかに过去の遗产である。しかし、同时にそれは、われわれが现在から未来に向けて活用すべきリソースでもある。このことを実証してみせるべく、われわれは歴史的な遗产を可能な限り収集し、それらを现代のニーズに叶うよう「搁别顿贰厂滨骋狈+」すなわち装いを改めて再利用することにした。「インターメディアテク」が旧东京中央邮便局舎という、かけがえのない歴史遗产の「転生」と「継承」の上に建つように、古い建物を改修し、新しいミュージアムへと生まれ変わらせる。これも搁别顿贰厂滨骋狈+である。しかし、だからといって、搁别顿贰厂滨骋狈+を、ただ単なる装いの改変と考えてはならない。搁别顿贰厂滨骋狈+は、日本语の「デザイン」という言叶がそうであるように、见かけの问题であると同时に、モノの见方や世界の见方に関わる认识论的な问题提起でもある。展示物の配置にあたっては、来馆者导线を想定するという常套的手法をあえて採用しなかった。自分の眼で见て、発见し、惊くという体験の场を、来馆者、とりわけ若い世代に体験させる场としてのミュージアム空间。「インターメディアテク」の目指すものはそこである。
展示スペースは、旧局舎が昭和初期を代表するモダニズム建筑であるという与件を踏まえ、レトロモダンの雰囲気を醸し出す空间演出をデザインの基调としている。展示空间内は、建物のオリジナル?デザインを尊重し、21世纪の感受性に働きかける折衷主义的様式美&尘诲补蝉丑;&尘诲补蝉丑;仮称「レトロ?フュチュリズム」&尘诲补蝉丑;&尘诲补蝉丑;の実现を企図した。このことにより、19世纪から21世纪まで、足かけ叁世纪に亘る时代を架桥して见せる。それが「インターメディアテク」のデザイン戦略の基本となっている。この企図に従い、博物馆に保存蓄积されてきた戦前の木製什器を搁别顿贰厂滨骋狈+し、积极的に再利用した。一方、モダンの感覚を生み出しているのは、肉厚グリーンガラスを主材料とする组み立て式展示ケースである。それらは「インターメディアテク」オリジナルのプロダクト?デザイン研究の成果の一部である。
****
以上は、「インターメディアテク」が开馆した2013年3月に初代馆长、西野嘉章が示した常设展示コンセプトの骨子である。その基本理念としての「搁别顿贰厂滨骋狈+」、基调としての「レトロ?フュチュリズム」は、展示をリニューアルした2023年においても変わりはない。なぜなら、それらは、10年の时を経ていっそう重要性を増したからである。日本最古の大学である东京大学の学术の歴史の希少性は时とともにおのずから増す。旧东京中央邮便局庁舎の文化财的価値もしかり。一方、现代における流行の移ろいは加速化の一途である。すなわち、両者の乖离を「搁别顿贰厂滨骋狈+」によって架桥し「レトロ?フュチュリズム」に挑戦する事业の意义もまた増大している。
开馆10周年の2023年、コンセプトを维持しつつ、常设展示の一部に変更を加えた。第一は、フロア2阶を自然史、3阶を文化史というおおまかな区分を可视化できるようにしたこと。それに伴い、旧书架に収められ委细が见にくかった展示品を平置きケースに移动するなどして来馆者の便をはかった。区分がおおまかだ、とあえて言うのは、博物馆が提供すべき惊きの空间作りに自然史?文化史の厳密な区别は重要ではないからである。第二の変更は、それら、常设展示スペースの大半において展示标本の撮影を可としたこと。开馆以来、自分の眼で见て体験することを旨とするインターメディアテクは来馆者による写真撮影を禁じてきたが、昨今の急速なデジタル技术の进展に伴い体験の方法が多様化したことをふまえ缓和した。现场体験の魅力提供を维持?强化する方针にゆるぎはない。同时に、これを机に、顿齿时代の展示鑑赏の手段や诱いをも开発していく所存である。
これらの変更があるとは言え、常设展示の中核をなすのは変わらず、东京大学総合研究博物馆が管理する自然史?文化史の学术标本群である。东京大学は开学当初から「博物场」と呼ばれるミュージアムを复数有し、教育用标本を列品していた。日本の大学博物馆の原型である。それら初期の施设は改筑や関东大震灾などで一世纪ほども前に机能を失ってしまったが、现存する教育用标本は少なくない。例えば、网罗的な生物の骨格标本や工学系の製図器具群や机构模型群など。インターメディアテク常设展示は、それらを当时の展示板、类似の古い什器、展示场古写真、関係标本とともにリデザイン展示し、学问のアルケオロジーを展开する。
开学以来の遗产だけでなく、东京大学総合研究博物馆が発足した1996年以降、独自に収集、作成した标本も多数、常设展示を构成している。ミンククジラ、キリン、オキゴンドウ、アカシカ、北海道輓马などひときわ眼を惹く大型骨格标本は新たな作成标本である。絶灭鸟エピオルニスの骨格など教育的価値が高いと认めた展示物は、海外所蔵品をもとに复製展示している。
展示の重要アイテムには寄赠品も含まれる。最大の一群は本学物故教员の御遗族からもたらされた私蔵品である。开学期に医科教授をつとめた叁宅秀所有の医疗器具や文书を核とした叁宅一族四代のコレクションや、工科教授であった田中不二ら叁代にわたる明治から昭和初期にかけての工学関係资料群はその代表である。江上波夫、仲威雄ら昭和期の教授阵旧蔵の文化史系コレクションもこれに连なる。
他方、学外ネットワークの発展にもとづく寄赠や寄託による展示品も随所にもりこんである。开馆时から展示中の山阶鸟类研究所の所蔵する本剥製标本(多くは昭和天皇旧蔵品)、岐阜の老田野鸟馆旧蔵の鸟类?动物标本、奄美の原野农芸博物馆旧蔵のマチカネワニ化石复製品等だけでなく、冈山の叠滨窜贰狈中南米美术馆の寄託による新大陆工芸标本、さらには民间诸氏の寄赠によって集成できた近代技术遗产たる蓄音机の一大コレクションが彩りをなす。加えて言えば、アジア美术爱好家であった仏人エミール?ギメの収集品をおさめるためにしつらえられた19世纪の什器が、今や东京大学収蔵品の展示ケースとして再生されているさまも大きな见どころである。
以上、歴史的标本にのみふれたが、展示に东京大学の先端研究の成果が持ち込まれないわけもない。人类进化の歴史を涂り替えた440万年前のラミダス猿人化石歯、精密な実験研究にもとづく中近世の仏像模刻、さらには、ヒトをふくむ生き物の动きを忠実に再现する工学ロボット。常设展示をくまなく见てまわれば、止むことのない学术の动きにも気付くことであろう。
要するに、インターメディアテクは东京大学総合研究博物馆の活动を公开する都市型分馆である。その常设展示においては、好奇心にひかれて学内で一途に励む研究者の営みを、丸の内という都心ビジネス街において、また、昭和モダンな建筑フロアの上で、レトロ?フュチュリズムの名のもとリデザインして公开する。
インターメディアテク馆长
2023年 西秋良宏
东京大学は明治10(1877)年の创学以来、数多くの学术标本を蓄积してきた。これらは、たしかに过去の遗产である。しかし、同时にそれは、われわれが现在から未来に向けて活用すべきリソースでもある。このことを実証してみせるべく、われわれは歴史的な遗产を可能な限り収集し、それらを现代のニーズに叶うよう「搁别顿贰厂滨骋狈+」すなわち装いを改めて再利用することにした。「インターメディアテク」が旧东京中央邮便局舎という、かけがえのない歴史遗产の「転生」と「継承」の上に建つように、古い建物を改修し、新しいミュージアムへと生まれ変わらせる。これも搁别顿贰厂滨骋狈+である。しかし、だからといって、搁别顿贰厂滨骋狈+を、ただ単なる装いの改変と考えてはならない。搁别顿贰厂滨骋狈+は、日本语の「デザイン」という言叶がそうであるように、见かけの问题であると同时に、モノの见方や世界の见方に関わる认识论的な问题提起でもある。展示物の配置にあたっては、来馆者导线を想定するという常套的手法をあえて採用しなかった。自分の眼で见て、発见し、惊くという体験の场を、来馆者、とりわけ若い世代に体験させる场としてのミュージアム空间。「インターメディアテク」の目指すものはそこである。
展示スペースは、旧局舎が昭和初期を代表するモダニズム建筑であるという与件を踏まえ、レトロモダンの雰囲気を醸し出す空间演出をデザインの基调としている。展示空间内は、建物のオリジナル?デザインを尊重し、21世纪の感受性に働きかける折衷主义的様式美&尘诲补蝉丑;&尘诲补蝉丑;仮称「レトロ?フュチュリズム」&尘诲补蝉丑;&尘诲补蝉丑;の実现を企図した。このことにより、19世纪から21世纪まで、足かけ叁世纪に亘る时代を架桥して见せる。それが「インターメディアテク」のデザイン戦略の基本となっている。この企図に従い、博物馆に保存蓄积されてきた戦前の木製什器を搁别顿贰厂滨骋狈+し、积极的に再利用した。一方、モダンの感覚を生み出しているのは、肉厚グリーンガラスを主材料とする组み立て式展示ケースである。それらは「インターメディアテク」オリジナルのプロダクト?デザイン研究の成果の一部である。
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以上は、「インターメディアテク」が开馆した2013年3月に初代馆长、西野嘉章が示した常设展示コンセプトの骨子である。その基本理念としての「搁别顿贰厂滨骋狈+」、基调としての「レトロ?フュチュリズム」は、展示をリニューアルした2023年においても変わりはない。なぜなら、それらは、10年の时を経ていっそう重要性を増したからである。日本最古の大学である东京大学の学术の歴史の希少性は时とともにおのずから増す。旧东京中央邮便局庁舎の文化财的価値もしかり。一方、现代における流行の移ろいは加速化の一途である。すなわち、両者の乖离を「搁别顿贰厂滨骋狈+」によって架桥し「レトロ?フュチュリズム」に挑戦する事业の意义もまた増大している。
开馆10周年の2023年、コンセプトを维持しつつ、常设展示の一部に変更を加えた。第一は、フロア2阶を自然史、3阶を文化史というおおまかな区分を可视化できるようにしたこと。それに伴い、旧书架に収められ委细が见にくかった展示品を平置きケースに移动するなどして来馆者の便をはかった。区分がおおまかだ、とあえて言うのは、博物馆が提供すべき惊きの空间作りに自然史?文化史の厳密な区别は重要ではないからである。第二の変更は、それら、常设展示スペースの大半において展示标本の撮影を可としたこと。开馆以来、自分の眼で见て体験することを旨とするインターメディアテクは来馆者による写真撮影を禁じてきたが、昨今の急速なデジタル技术の进展に伴い体験の方法が多様化したことをふまえ缓和した。现场体験の魅力提供を维持?强化する方针にゆるぎはない。同时に、これを机に、顿齿时代の展示鑑赏の手段や诱いをも开発していく所存である。
これらの変更があるとは言え、常设展示の中核をなすのは変わらず、东京大学総合研究博物馆が管理する自然史?文化史の学术标本群である。东京大学は开学当初から「博物场」と呼ばれるミュージアムを复数有し、教育用标本を列品していた。日本の大学博物馆の原型である。それら初期の施设は改筑や関东大震灾などで一世纪ほども前に机能を失ってしまったが、现存する教育用标本は少なくない。例えば、网罗的な生物の骨格标本や工学系の製図器具群や机构模型群など。インターメディアテク常设展示は、それらを当时の展示板、类似の古い什器、展示场古写真、関係标本とともにリデザイン展示し、学问のアルケオロジーを展开する。
开学以来の遗产だけでなく、东京大学総合研究博物馆が発足した1996年以降、独自に収集、作成した标本も多数、常设展示を构成している。ミンククジラ、キリン、オキゴンドウ、アカシカ、北海道輓马などひときわ眼を惹く大型骨格标本は新たな作成标本である。絶灭鸟エピオルニスの骨格など教育的価値が高いと认めた展示物は、海外所蔵品をもとに复製展示している。
展示の重要アイテムには寄赠品も含まれる。最大の一群は本学物故教员の御遗族からもたらされた私蔵品である。开学期に医科教授をつとめた叁宅秀所有の医疗器具や文书を核とした叁宅一族四代のコレクションや、工科教授であった田中不二ら叁代にわたる明治から昭和初期にかけての工学関係资料群はその代表である。江上波夫、仲威雄ら昭和期の教授阵旧蔵の文化史系コレクションもこれに连なる。
他方、学外ネットワークの発展にもとづく寄赠や寄託による展示品も随所にもりこんである。开馆时から展示中の山阶鸟类研究所の所蔵する本剥製标本(多くは昭和天皇旧蔵品)、岐阜の老田野鸟馆旧蔵の鸟类?动物标本、奄美の原野农芸博物馆旧蔵のマチカネワニ化石复製品等だけでなく、冈山の叠滨窜贰狈中南米美术馆の寄託による新大陆工芸标本、さらには民间诸氏の寄赠によって集成できた近代技术遗产たる蓄音机の一大コレクションが彩りをなす。加えて言えば、アジア美术爱好家であった仏人エミール?ギメの収集品をおさめるためにしつらえられた19世纪の什器が、今や东京大学収蔵品の展示ケースとして再生されているさまも大きな见どころである。
以上、歴史的标本にのみふれたが、展示に东京大学の先端研究の成果が持ち込まれないわけもない。人类进化の歴史を涂り替えた440万年前のラミダス猿人化石歯、精密な実験研究にもとづく中近世の仏像模刻、さらには、ヒトをふくむ生き物の动きを忠実に再现する工学ロボット。常设展示をくまなく见てまわれば、止むことのない学术の动きにも気付くことであろう。
要するに、インターメディアテクは东京大学総合研究博物馆の活动を公开する都市型分馆である。その常设展示においては、好奇心にひかれて学内で一途に励む研究者の営みを、丸の内という都心ビジネス街において、また、昭和モダンな建筑フロアの上で、レトロ?フュチュリズムの名のもとリデザインして公开する。
インターメディアテク馆长
2023年 西秋良宏
