骋厂滨セミナー 棚瀬あずさ「诗を読むことと世界のあいだ」
基本情报
区分 | 讲演会等 |
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対象者 | 社会人?一般 / 在学生 / 教職員 |
开催日(开催期间) | 2024年11月29日 15時 — 16時30分 |
开催场所 | 驹场地区,ハイブリッド |
会场 | 対面:東京大学 駒場Iキャンパス18号館4階 コラボレーションルーム4(开场时间 14:45~) /campusmap/cam02_01_17_j.html オンライン:窜辞辞尘ウェビナー お申込いただいた方に、窜辞辞尘の鲍搁尝をお知らせします。 |
参加费 |
无料
|
申込方法 | 要事前申込
以下のリンクより事前登録をお愿いいたします。 対面参加?オンライン参加とも、上记の鲍搁尝から事前に登録する必要があります。 その際、対面参加の場合は、姓名の後に〇印を付してください(記入例:東大 太郎 〇)。 定员:対面20名程度、オンライン200名程度 |
申込受付期间 | 2024年11月3日 — 2024年11月29日 |
お问い合わせ先 | グローバル?スタディーズ?イニシアティヴ(骋厂滨)事务局 肠辞苍迟补肠迟*驳蝉颈.肠.耻-迟辞办测辞.补肠.箩辫 ※メールを送信する际は、*を半角@マークに変更してください。 |
骋厂滨セミナー 棚瀬あずさ「诗を読むことと世界のあいだ」
【司会】
伊达圣伸(総合文化研究科地域文化研究専攻)
伊达圣伸(総合文化研究科地域文化研究専攻)
【コメンテーター】
吉国浩哉(総合文化研究科言语情报科学専攻)、国分功一郎(総合文化研究科超域文化科学専攻)
吉国浩哉(総合文化研究科言语情报科学専攻)、国分功一郎(総合文化研究科超域文化科学専攻)
【要旨】
诗というものの読みかたがよくわからないという声を、文学を専门とする学生からさえもわりあい频繁に耳にする。小説があらかじめ存在を想定されたある物语的时空间の描写として読むことができるのに対して、诗は、とりわけ文字として読まれるときには、特定の人の声でも事物のたんなる描写でもない、いわば宙に浮いた言叶としてそこにある。その言叶が属する〈场〉になにか得体のしれないところがあるのは确かで、多くの人が「わからない」というのもこのことに由来するのかもしれない。
诗的言语の〈场〉とはなんなのか。その言叶は、読者の生きる现実とのあいだにいかなる関係を结んでいるか、または结びうるか。これらはあまりに大きすぎる问いかもしれないが、本报告では、现代日本に暮らす日本语话者としてスペイン语圏アメリカの近代诗を研究してきた报告者の経験のなかから――英仏独语が中心をなす世界の文学空间のなかではともに周縁的な位置に置かれていたスペイン语圏と日本において、文笔とは中心との弁証法的な対话でもあった――、いくつかの思索の手がかりを探ることを试みる。言叶がときには无力に感じられることもある世界のなかで、私たちは诗を読みながらなにを考えることができるのか、検讨してみたい。
诗というものの読みかたがよくわからないという声を、文学を専门とする学生からさえもわりあい频繁に耳にする。小説があらかじめ存在を想定されたある物语的时空间の描写として読むことができるのに対して、诗は、とりわけ文字として読まれるときには、特定の人の声でも事物のたんなる描写でもない、いわば宙に浮いた言叶としてそこにある。その言叶が属する〈场〉になにか得体のしれないところがあるのは确かで、多くの人が「わからない」というのもこのことに由来するのかもしれない。
诗的言语の〈场〉とはなんなのか。その言叶は、読者の生きる现実とのあいだにいかなる関係を结んでいるか、または结びうるか。これらはあまりに大きすぎる问いかもしれないが、本报告では、现代日本に暮らす日本语话者としてスペイン语圏アメリカの近代诗を研究してきた报告者の経験のなかから――英仏独语が中心をなす世界の文学空间のなかではともに周縁的な位置に置かれていたスペイン语圏と日本において、文笔とは中心との弁証法的な対话でもあった――、いくつかの思索の手がかりを探ることを试みる。言叶がときには无力に感じられることもある世界のなかで、私たちは诗を読みながらなにを考えることができるのか、検讨してみたい。