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藤井辉夫総长の就任记者会见を开催 対话を通した知と人と场の创造を强调

掲载日:2021年5月17日

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2021年5月17日、本郷キャンパスの伊藤谢恩ホールで开かれた就任记者会见で、今后の东京大学の取り组みについて説明する藤井辉夫総长

东京大学は2021年5月17日、藤井辉夫総长の就任记者会见を行いました。

伊藤谢恩ホールで开かれた会见で藤井総长は、対话と共感を重视していく考えを改めて强调し、単なる话し合いや情报交换ではない「深い共感的理解に基づいた対话を通して信頼を构筑していくことが非常に大事だ」と述べました。また、対话と共感を基盘とした自律的で创造的な大学経営を通じて、地球环境课题への対応も进めていくことができる、と话しました。

また、ダイバーシティ(多様性)とインクルージョン(包摂)を大切にし、世界の谁もが来たくなる大学を目指していくと话しました。

さらに、コロナ祸の下の大学の取り组みとして、対面授业を段阶的に拡大し、现在は3分の2がオンライン、3分の1が対面で行われていることや、学生の通信环境の支援を行ってきたこと、また惭翱颁贬础という各部屋の混雑状况などがわかるアプリを有志学生が参画して开発したことなどについて説明しました。

一方で、「世界で活跃できるスタートアップを东京から生み出したい」とも话しました。大学関连ベンチャーの起业数は约400社、うち上位5社の时価総额は约1.4兆円と、东大は国际的にも高レベルの実绩とポテンシャルを有していますが、今后10年で大学関连スタートアップの规模を700社に増やし、1兆円の资金调达を目指すと述べました。目标达成のためには、「ボーン?グローバルで、最初からグローバルな市场を见た形でスタートアップが生まれる状况に変えていきたい」と话し、「そうすると自然に资金流入の规模感も大きくなると思う」と続けました。

记者との质疑応答の中で、コロナ祸の下で学生が纳得する授业づくりについて闻かれ、「オンラインでやれることは限定的であっても、创造的に対応するということが大事だと学生に伝えている」と述べ、「対面とオンラインの组み合わせの中で、対面から拡张してどこまでのことができるか工夫してやってもらいたい」と话しました。

地球温暖化を契机に产业転换が起きつつある今、大学としてどのようにイノベーションの突破口を切りひらいていくかとの质问に対し、「大学自体が、社会の中でもっと活动の范囲を広げていくこと、より一层、社会に関わっていくことが大事」と述べました。続けて、「社会のために何かをしようというモティベーションのある人を、大学としてどう背中を押せるかが重要だ」と话しました。

藤井総长は、2021年4月1日に第31代目の総长に就任しました。任期は2027年3月31日までの6年间です。

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