国际研究集会「合戦のイメージ形成から実像を考える」を开催

2019年1月26日(土)、史料编纂所(保谷徹所長)では、科学研究費補助金「」(研究代表者堀新氏?共立女子大学)と主催して、国际研究集会「合戦のイメージ形成から実像を考える」を开催いたしました。この研究集会は、史料编纂所で取り組んできた特定共同研究「戦国合戦図の総合的研究」および同所プロジェクト「长篠合戦図屏风プロジェクト」の研究成果を盛り込むもので、日本史上のさまざまな合戦とそれを记した后世の作品(军记物や絵巻?屏风など)について、计6本の研究报告とパネルディスカッションが行われました。
当日は、まず第I部「軍記の成立」で、林晃弘氏(史料编纂所)「『東西合軍記』と『慶長治乱記』」、湯浅佳子氏(東京学芸大学)「関ケ原合戦軍記本文の生成-牛一?林家から『慶長軍記』へ-」、金子拓氏(史料编纂所)「武功書上?家譜と『地域的軍記』の成立―大坂の陣における佐竹氏の場合―」の3報告があり、近世武家社会におけるさまざまな「軍記」作成の実態が紹介されました。
第2部では「合戦図の展开」として、韩国からお招きした金时徳氏(ソウル大学校)から「『絵本太閤记』の挿絵と朝鲜の絵画」が报告され、川合康氏(大阪大学)「山内俊纲の「讨死」をめぐる诸问题―『平治物语』『平治物语絵巻』『平治合戦図屏风』との関连から―」、米田结华氏(金沢大学)「「大坂夏の阵図屏风」を読む-掠夺と杀戮の絵画世界-」と続き、后世に描かれた合戦にまつわる画像史料を読み解くための方法论が绍介されました。
これらを受けて、第3部では「合戦のイメージ形成」として、6人の报告者を交えたパネルディスカッションが、井上泰至氏(防卫大学校)?山本聡美氏(共立女子大学)の司会により进められました。
あいにくの寒空にもかかわらず、会场となった本学には、大学院生ならびに外国人研究者を含めた约145人が来场しました。歴史学のほか日本文学や美术史学の研究者も多数参加され、学际的研究の方法をめぐって意见が交わされたのち、盛况のうちに闭会となりました。
当日は、まず第I部「軍記の成立」で、林晃弘氏(史料编纂所)「『東西合軍記』と『慶長治乱記』」、湯浅佳子氏(東京学芸大学)「関ケ原合戦軍記本文の生成-牛一?林家から『慶長軍記』へ-」、金子拓氏(史料编纂所)「武功書上?家譜と『地域的軍記』の成立―大坂の陣における佐竹氏の場合―」の3報告があり、近世武家社会におけるさまざまな「軍記」作成の実態が紹介されました。
第2部では「合戦図の展开」として、韩国からお招きした金时徳氏(ソウル大学校)から「『絵本太閤记』の挿絵と朝鲜の絵画」が报告され、川合康氏(大阪大学)「山内俊纲の「讨死」をめぐる诸问题―『平治物语』『平治物语絵巻』『平治合戦図屏风』との関连から―」、米田结华氏(金沢大学)「「大坂夏の阵図屏风」を読む-掠夺と杀戮の絵画世界-」と続き、后世に描かれた合戦にまつわる画像史料を読み解くための方法论が绍介されました。
これらを受けて、第3部では「合戦のイメージ形成」として、6人の报告者を交えたパネルディスカッションが、井上泰至氏(防卫大学校)?山本聡美氏(共立女子大学)の司会により进められました。
あいにくの寒空にもかかわらず、会场となった本学には、大学院生ならびに外国人研究者を含めた约145人が来场しました。歴史学のほか日本文学や美术史学の研究者も多数参加され、学际的研究の方法をめぐって意见が交わされたのち、盛况のうちに闭会となりました。

研究报告をされる金时徳氏
関连书籍
東京大学史料编纂所『』 (東京: 東京大学出版会(販売)、2017年) ISBN: 978-4-13-090479-7