春雨直播app

ARTICLES

印刷

大学院総合文化研究科超域文化科学専攻 森元庸介教授が日本学士院賞を受赏

掲载日:2025年3月14日

2025年3月12日、本学大学院総合文化研究科 超域文化科学専攻表象文化論コース 森元庸介教授が日本学士院賞を授与されることが決定しました。

<研究题目>
La légalité de l’art. La question du théâtre au miroir de la casuistique (『芸術の合法性 決疑論が映し出す演劇の問い』)

<授赏理由>
森元庸介氏のLa légalité de l’art. La question du théâtre au miroir de la casuistique (Les Éditions du Cerf, 2020) は、現代の西欧社会では重要な文化活動として公認されているにもかかわらず、近代以前は哲学とキリスト教から不道徳な行いとして危険視されていた演劇が、どのような道筋を辿って容認されるに至ったかという問題の解明に決疑論が重要な鍵を握っていることに着目し、中世後期から近世初頭の決疑論の膨大な資料を渉猟して、どのようにして劇芸術とそれがもたらす快楽が次第に合法化されたかについて説得的な見通しを示したきわめて独創的な業績です。決疑論は、かつては信仰と道徳の実践を導く指針として重要な役割を果たしながら、近代以降は無視された学問ですが、森元氏はこの忘れられた領域に果敢に踏みこむことによって、演劇が西欧の社会と文化にとっていかなる意味と価値をもっているかという問題に新たな光を当てることに成功しました。問題の考察に当たって人文社会系の諸学科を縦横に行き来する森元氏の研究は、哲学?美学芸術学?文学?神学?宗教史?法制史等の分野で国際的な注目を浴びています。

関连リンク

アクセス?キャンパスマップ
闭じる
柏キャンパス
闭じる
本郷キャンパス
闭じる
驹场キャンパス
闭じる