农学国际専攻の八木信行教授が、2019年度カンボジア王国友好勲章を受赏
農学国際専攻の八木信行教授が、2019年度カンボジア王国友好勲章(Royal Order of Sahametrei, Commander class)を受赏しました。この勲章は、同国に対して大きな貢献をした外国人に対して与えられる賞です。
八木研究室では、カンボジアにおける农渔村のマイクロファイナンスの研究を行っています。研究室の教员や学生がほぼ毎年カンボジアに行き、同国トンレサップ湖に面した10のコミュニティを対象として、地域活性化プログラムをアメリカの非営利団体と共同で実施してきました。役割分担としては、アメリカの非営利団体がコミュニティー向けマイクロファイナンスを运営し、八木研究室がその効果を确认する研究を行うというものです。またカンボジア政府水产局や、国际研究机関であるワールドフィッシュとも密接な协力関係を构筑しています。今回は、八木教授と同时にアメリカの非営利団体の代表と、ワールドフィッシュのカンボジア代表も、そろって同じ勲章を受赏しました。
参考情报
当该研究室におけるカンボジア地域活性化に関する研究成果の例
现地の报道
(写真説明)2019年10月19日、カンボジア政府とFAO(世界農業機関)が同国Prusatで開催した世界食糧デーのイベントにおいて、カンボジアのVeng Sakhon農林水産大臣(向かって左)から勲章を授与された八木教授(向かって右)。(写真提供:ワールドフィッシュ)