平成31年3月12日(火)に磯贝明教授(生物材料科学専攻)が「植物由来の完全分散化セルロースナノファイバーに関する研究」で日本学士院赏を授与されました。
<日本学士院賞 受赏理由>
研究题目:植物由来の完全分散化セルロースナノファイバーに関する研究
磯贝明教授は、大気中の炭酸ガスの固定化物として植物中に蓄积されているセルロース化学の基础研究を进め、水系?常温?常圧での触媒反応を用いることで、どの陆上植物からも3ナノメートルと超极细均一幅で、水中で完全分离分散した新规セルロースナノファイバーの调製方法を见出し、その分散化メカニズムと表面ナノ构造を明らかにしました。
本セルロースナノファイバーの特异的构造と特性に基づき、高强度、高酸素バリア性、超低线热膨张率を有する机能材料に変换でき、また、他の材料や机能性素材と复合化することで、高性能复合材料が得られます。本研究成果と国内外の共同研究を通じて、磯贝教授は世界のナノセルロース関连の学术分野を先导しています。
再生产可能なセルロースナノファイバーの质的?量的利用の拡大は、循环型社会基盘の构筑、地球温暖化防止に贡献が期待されます。既に、公司による本セルロースナノファイバーの本格生产が开始され、実用化?製品化が进められています。
研究题目:植物由来の完全分散化セルロースナノファイバーに関する研究
磯贝明教授は、大気中の炭酸ガスの固定化物として植物中に蓄积されているセルロース化学の基础研究を进め、水系?常温?常圧での触媒反応を用いることで、どの陆上植物からも3ナノメートルと超极细均一幅で、水中で完全分离分散した新规セルロースナノファイバーの调製方法を见出し、その分散化メカニズムと表面ナノ构造を明らかにしました。
本セルロースナノファイバーの特异的构造と特性に基づき、高强度、高酸素バリア性、超低线热膨张率を有する机能材料に変换でき、また、他の材料や机能性素材と复合化することで、高性能复合材料が得られます。本研究成果と国内外の共同研究を通じて、磯贝教授は世界のナノセルロース関连の学术分野を先导しています。
再生产可能なセルロースナノファイバーの质的?量的利用の拡大は、循环型社会基盘の构筑、地球温暖化防止に贡献が期待されます。既に、公司による本セルロースナノファイバーの本格生产が开始され、実用化?製品化が进められています。
日本学士院赏について:
日本学士院: