平成31年3月12日(火)に永岭谦忠名誉教授(物理学専攻)が「ミュオンラジオグラフィーの开拓と大规模构造体の非破壊的研究」で日本学士院赏を授与されました。
<日本学士院賞 受赏理由>
研究题目:ミュオンラジオグラフィーの开拓と大规模构造体の非破壊的研究
日本学士院赏について:
日本学士院:
研究题目:ミュオンラジオグラフィーの开拓と大规模构造体の非破壊的研究
永岭先生は本研究科物理学専攻で学位を取得され、本学工学部助手、同理学部助手を経て、1978年から1996年まで助教授、教授として1997年からは高エネルギー加速器研究机构教授として在职されました。この间一贯して素粒子ミュオンを用いた様々な科学研究の创始?开発?完成に寄与してこられました。电子と同様の素粒子で、200倍の质量と、寿命が2.2&尘耻;蝉というミュオンの性质を生かした、素粒子から物质科学、さらに学际的科学にわたる幅広い领域での研究を开拓されています。
本受赏の「ミュオンラジオグラフィーの开拓と大规模构造体の非破壊的研究」では、水平近くに飞来する高エネルギーの宇宙线ミュオンを用いたラジオグラフィー法を创始され、地球规模の巨大物体の内部构造の探索を可能にしたものです。火山体の活动状况の経时変化をオンライン透过像で知ることに成功されました。さらに、福岛第一原子力発电所の重损伤事故における溶融燃料棒の探索等にも贡献されています。
日本学士院赏について:
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