アヘン戦争を报(しら)せよ オランダ人が日本に伝えたかった海外情报
江戸时代、幕府は极端な対外政策を敷いていましたが、それでも外国から様々なものが日本に入って来ていました。その内のひとつに、オランダ人がもたらした海外情报「别段风説书(べつだんふうせつがき)」があります。1840年から1857年まで幕府に提出され、はじめはアヘン戦争のみの内容でしたが、1846年以降は様々な地域の情报が盛り込まれるようになりました。これにより、ペリー来航の情报が事前に知らされていたことは有名です。
この别段风説书のオランダ语原文は、通词达によって日本语に翻訳されましたが、その作业はとても困难を要するものでした。なぜなら、それまで全く触れたことのない出来事を、「条约」や「植民地」などの近代日本语の语汇もない中で、翻訳しなければならなかったからです。そのため日本语訳は难解な箇所も多く、これまで扱いづらい史料でした。
そこで、東京大学史料编纂所松方冬子准教授の研究グループは、別段風説書のオランダ語原文から現代日本語訳を作成しました。これにより当時のオランダ人が日本に伝えようとした情報を正確に把握でき、また当時の通詞による日本語訳との比較も可能となりました。新しい時代へと移行しつつあった当時の日本人の思考を検討する際に、大いに役立つものと考えられています。
书誌情报
松方冬子编
『别段风説书が语る19世纪-翻訳と研究-』(东京:东京大学出版会、2012年)