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东京大学教员の着作を着者自らが语る広场

白い表紙に黒と赤茶の題字

书籍名

资本主义と伦理 分断社会をこえて

着者名

岩井 克人、生源寺 眞一、溝端 佐登史、内田 由紀子、

判型など

210ページ、四六判、上製

言语

日本语

発行年月日

2019年3月21日

ISBN コード

9784492961582

出版社

东洋経済新报社

出版社鲍搁尝

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本書は、2018年10月に開催されたシンポジウム「资本主义と伦理-分断社会をこえて-」(京都大学経済研究所主催) の記録です。第I部の講演と、第II部の討論からなります。
 
このシンポジウムは、筆者が京都大学経済研究所に在職していたとき、所長の溝端佐登史先生たちと企画したものです。その狙いは、「資本主義とは何かといった根源的な問題に迫りつつ、分断社会をこえる社会のあり方を展望しよう」(溝端佐登史先生の「序」より) とすることです。実際、シンポジウムでは、資本主義の本質や経済学のあり方を問う、熱気ある議論が行われました。
 
第滨部は、叁つの讲演からなります。
 
讲演1は、理论経済学者の岩井克人先生による「経済の中に伦理を见出す」です。资本主义や市民社会のあり方として、教科书的な契约関係だけでなく、信任関係を取り入れる必要があることなどが语られます。
 
讲演2は、农业経済学者の生源寺眞一先生による「社会を支える农业?农村」です。持続的なコモンズを形成するには、教科书的な合理的で利己的な行动を前提とするのではなく、协调行动を生み出すルールづくりが重要であることなどが语られます。
 
讲演3は、移行経済学者の沟端佐登史先生による「资本主义社会をつくる」です。ロシアや东欧における社会主义から资本主义への体制転换をたどることで、社会的コストの大きさや资本主义をつくることの教训などが语られます。
 
第II部では、討論が行われます。まず社会心理学者の内田由紀子先生から、「日本社会における资本主义と伦理」と題した話題提供が行われます。ポジティブな協調性のヒントとしてソーシャル?キャピタルなどが紹介されます。
 
以上の講演や話題提供を踏まえて、パネル?ディスカッションが行われます。そこでは、ポスト产业資本主義にはじまり、学際的なコミュニケーションや経済学の有効域、大学の学問?教育のあり方など多岐にわたる議論がかわされます。
 
资本主义について、ドイツの代表的な知识人であるユルゲン?ハーバーマスは、ある论考の中で、2008年の国际的金融危机は、纳税者なしに、国际的な金融?経済システムの破局からまぬがれることができなかったと指摘しています。つまり、资本主义は自力で再生できないということです。
 
こうした资本主义の本质的な议论に対して、経済学はどのように応答できるのでしょうか。资本主义が道を踏み外して自壊しないような方向性を示すことができるのでしょうか。本书の讲演?讨论はいずれも、资本主义のあり方を考え、これを分析する経済学のあり方を考える上で示唆に富むものです。そして同时に、资本主义ないし経済社会を议论するには、特定の経済分野だけでなく、异分野との交流の重要性にも気づかせてくれるでしょう。
 

(紹介文執筆者: 农学生命科学研究科?农学部 准教授 小嶋 大造 / 2019)

本の目次

序 資本主義の本質と分断社会をこえるビジョン -本シンポジウムの趣意- 溝端佐登史
 
第I部  講演
講演1  経済の中に倫理を見出す-資本主義の新しい形と伝統芸能-  岩井克人
講演2  社会を支える農業?農村-新潮流と変わらぬ本質-  生源寺眞一
講演3  資本主義経済をつくる-体制転換30年を振り返る-  溝端佐登史
 
第II部  討論
話題提供 日本社会における资本主义と伦理  内田由紀子
パネル?ディスカッション
パネリスト 岩井克人?生源寺眞一?溝端 佐登史?内田由紀子
司会  小嶋大造


 

関连情报

书评:
塚本恭章 (愛知大学教員) 評 <倫理>の復権から資本主義の未来へ (週刊読書人ウェブ 2019年10月18日)

 
祖田 修 評  (日本農業新聞 2019年6月9日)

 
伊東光晴 評 (毎日新聞朝刊 2019年5月26日)

 

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