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东京大学教员の着作を着者自らが语る広场

韓国の教育現場の写真

书籍名

跃动する韩国の社会教育?生涯学习 市民?地域?学び

着者名

梁 炳賛、 小田切 督剛、金 侖貞 (編著)

判型など

506ページ、础5判、上製

言语

日本语

発行年月日

2017年6月

ISBN コード

978-4871685993

出版社

エイデル研究所

出版社鲍搁尝

学内図书馆贷出状况(翱笔础颁)

英语版ページ指定

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本書は、近年大きな躍動を見せている韓国の生涯学習 (韓国語では平生学習) の実践と政策を日韓の研究者?実践家30人余りが結集し、5年の歳月をかけて、「市民?地域?学び」を切り口に描き出した本である。今から約10年前に出された黄宗建?小林文人?伊藤長和編『韓国の社会教育?生涯学習-市民社会の創造に向けて』(エイデル研究所、2006年) に続くものであり、同書出版から10年が過ぎたが、その間韓国の生涯学習は政策と実践両面において大きな変化と発展を遂げている。2006年の本が韓国社会教育?生涯学習の歴史や政策動向に比重を置いていたことに対し、本書は制度的なアプローチよりは実践の躍動的な変化を読み取ろうと努力した本といえる。
 
韩国の生涯学习は、1995年に打ち出された「5?31教育改革方案」においてその重要性が叫ばれ、法制をはじめとする生涯学习推进体制の构筑が本格的に取り组まれるようになる。その后、生涯学习都市造成事业や生涯学习フェスティバル等の官主导の生涯学习関连事业が次々と进められ、生涯学习に対する関心や认识も高まり、全国各地への広がりを见せるようになる。生涯学习の全国的な広がりは、1990年代半ばに復活した地方自治制度とともに、ほぼ同时期に大きな跃动を见せた市民运动が追い风となってさらに拡大していく。とくに、2007年生涯教育法全面改正后の动きは刮目すべきである。従来の官主导型生涯学习に、市民や狈笔翱などによる多様な実践が加わることで、生涯学习における多元的なセクターによる広がりと深まりがみられる。
 
本书では、主に生涯学习法の2007年全面改正后の新たな动きを丁寧に捉え、市民の动きから始まり、政策として充実してきた経过をわかりやすく绍介している。また「注目ポイント」として、各节ごとに特徴的な点をまとめている。そして、20年以上の日韩交流で见えてきた社会教育?生涯学习における共通认识をもとにしながら今后の课题について、日韩を代表する生涯学习研究者及び実践家が交わした座谈会の记録も収録している。その他に、様々な実践?研究交流を积み重ねてきた研究者?実践家による「コラム」をはじめ、地域の実践をもとに生み出され、新たな実践を支えている10の宣言?条例を集めた「特别编」、生涯教育法、年表、统计、基本的な用语と訳语をコンパクトにまとめた「资料编」なども充実しており、韩国の生涯学习に対する理解を手助けするものとなっている。
 

(紹介文執筆者: 教育学研究科?教育学部 准教授 李 正連 / 2017)

本の目次

序章  韓国の社会教育?平生教育をどう理解するか―市民?地域?学びに注目して―
第1章  市民社会を育む学習共同体
第2章  格差社会を乗り越える平生学習
第3章  働く希望を創る平生学習
第4章  平生学習の多面的展開―すべての人々に教育を―
第5章  未来を開く平生学習政策
第6章  今、韓国の平生学習の躍動を語る (座談会) ―政治?行政-研究-実践?運動のダイナミズム―
特論  韓国?平生教育の“躍動”が示唆するもの―平生教育?立法運動に関連して―
終章  日本と韓国の社会教育?平生教育はどう学びあうか
特別編  韓国の平生学習の歩みが紡ぎだす10の宣言?条例
資料編  平生教育法 (2007年全部改正) / 年表 / 統計 / 基本的な用語と訳語
 

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