概要
东京大学総合研究科田辺明生教授から、「日印知的交流の歴史と现代意义」と题した基调讲演が行わます。日本とインドの地理的?文化的特徴、知的交流の歴史また、现代世界における日印交流の意义から今后の日印交流が目指すものについて考察をお话しくださいます。
讲演レポート
東京大学総合研究科田辺明生教授から、「日印知的交流の歴史と現代意義」と題した基調講演が行われた。日本とインドの地理的?文化的特徴、知的交流の歴史また、現代世界における日印交流の意義から今後の日印交流が目指すものについて考察した。
複雑に入り組んだ多様な生態と文化が存在しているインドと様々な文化を吸収する日本のそれぞれの特色の説明、6世紀前半からこれまでの日印の交流の歴史について振り返った。その中では、経済的な価値のみを優先させるのではなく、公益や道徳を大切にし、多様性の中にある普遍を大切にするという思想があった。日印交流は、お互いの違いを認め合いつつ相手に対する思いやりを持てるような社会関係や文化的価値を生み出すことができ、他社との交流は、自己と世界の新たな可能性を発見する道であることがわかる。よって、日印交流が世界にとっての知的交流のモデルとなることで、よりよい世界のためのグローバル化が期待されると講演を締めくくった。