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日印交流プラットフォーム构筑プログラム(闯滨贰笔笔)第3回シンポジウム

日印交流プラットフォーム构筑プログラム(闯滨贰笔笔)第3回シンポジウム

「产学连携のグローバル展开~日印交流の重要性」

产学连携をグローバルに展开するうえで、求められる大学の役割とは何か。
产学连携の発展においても、滨罢技术开発分野で注目を集めるインドとの连携は欠かせないものとなっています。
このシンポジウムでは、产学连携の现在と将来について、日印交流を轴とした产官学の连携活动を行っている各界の代表者が一堂に会して议论します。

日程 2021年3月5日(金)
时间 13:30~15:20
会场 窜辞辞尘ウェビナーによるオンライン开催
内容 テーマに関する基调讲演/パネルディスカッション
使用言语 日本语(同時通訳あり)
参加费 无料
事前登録 必要
主催 文部科学省补助金「大学の世界展开力强化事业」インド(叠)
「日印交流プラットフォーム构筑プログラム」(闯滨贰笔笔)
お问い合わせ 闯滨贰笔笔事务局(东京大学経営企画部国际戦略课)

プログラム

13:30
开始
13:30-13:40
开会挨拶
相原 博昭(東京大学 大学執行役?副学長、グローバルキャンパス推進本部長)
ご来宾挨拶
吉岡 路(文部科学省高等教育局高等教育企画課国際企画室 専門官)
サンジェイ クマール ヴァルマ (駐日インド大使館 大使)
13:40-14:10
基调讲演
藤井 輝夫(東京大学 社会連携?産学官協創担当理事?副学長)
14:10-15:10
パネルディスカッション
モデレーター:堀田 昌英(東京大学大学院新領域創成科学研究科 教授)
パネリスト:
  1. 小林 憲枝(長岡技術科学大学 IITM-NUTオフィスコーディネーター)
  2. 小山 博之(岐阜大学 グローカル推進機構副機構長/地域国際化推進部門長)
  3. 大谷 利行(松江市产业経済部まつえ产业支援センター长)
  4. 中村 哲也(日本タタ?コンサルタンシー?サービシズ 専務?チーフデジタルイノベーションオフィサー)
15:10-15:20
総括
関村 直人(東京大学 国際担当副学長)

讲演者?パネリストのご绍介

藤井 輝夫氏
藤井 輝夫氏

東京大学 社会連携?産学官協創担当理事?副学長

小林(クリシュナピライ)宪枝氏
小林(クリシュナピライ)宪枝氏

長岡技術科学大学 IITM-NUTオフィス コーディネーター

小山 博之氏
小山 博之氏

岐阜大学グローカル推进机构?地域国际化部门长

大谷 利行氏
大谷 利行氏

松江市产业経済部まつえ产业支援センター长

中村 哲也氏
中村 哲也氏

日本タタ?コンサルタンシー?サービシズ 専務?チーフデジタルイノベーションオフィサー(CDIO)

第3回シンポジウム开催报告

2021年3月5日(金)13:30に第3回闯滨贰笔笔シンポジウムが开催されました。第3回シンポジウムは、第1回?第2回シンポジウムでの学びを生かし、日印交流と产学连携に関する议论をより进化させることを目的に行われました。
产学连携に関する多様で先端的なグッドプラクティスの共有によって、日印交流を轴とした产学连携をグローバルに拡大し深化させるうえで求められるプラットフォームの役割に関し意见交换を行いました。
シンポジウムはオンラインで行われ、大学関係者や公司関係者を中心に115名が视聴しました。
総合司会は东京大学工学系研究科の渡邉聡教授が务めました。
相原博昭東京大学大学執行役?副学長/グローバルキャンパス推進本部長による开会挨拶に続き、吉岡路文部科学省高等教育局高等教育企画課国際企画室専門官および、サンジェイ?クマール?ヴァルマ駐日インド大使からご来宾挨拶をいただきました。

讲演内容

招待講演 1

基调讲演

藤井 輝夫(東京大学 社会連携?産学官協創担当理事?副学長)

藤井輝夫東京大学理事?副学長による基调讲演では、「東京大学の未来社会協創」と題し、Society 5.0の実現に向け、より良い未来社会創りに貢献することを目的として本学に2017年7月に設置された未来社会協創推進本部(FSI)や、関連プロジェクトの一つとして実施されているOMNIの取組、および企業と未来ビジョンを共有し解くべき問いの段階から共に検討する産学協創の事例が紹介されました。
また、産学協創の重要な取組として、半導体戦略や量子技術戦略等の海外トップ拠点と国内産業界を本学が橋渡しする取組である「春雨直播app Gateways」の事例が紹介されました。加えて、特にインドに関連する産学協創の取組として、デジタル技術を活用して社会課題解決を目指す、タタコンサルタンシーサービシズとの連携が詳しく取り上げられました。

パネルディスカッション

パネルディスカッション

パネルディスカッションでは、まずパネリストが自身の所属先の取组について事例绍介を行い、その后ディスカッションを行いました。
小林氏は、长冈技术科学大学とインド工科大学マドラス校(滨滨罢惭)と公司の间で缔结されている叁者间协定によって実务训练やインターンシップが行われていることや、长冈技术科学大学と滨滨罢惭の间で行われている博士课程共同指导の取组を绍介しました。
小山氏は、岐阜大学とインド工科大学グワハティ校(滨滨罢骋)との间で行われているジョイント?ディグリーについて绍介し、それが日印の大学间の紧密な関係形成や、地域経済との连携によって行われていることを绍介しました。
大谷氏は、中村元博士(东京大学名誉教授、インド哲学)が松江市出身という縁から始まったケララ州との留学生受け入れ事业について绍介しました。この取组においては、県境を越えて地理的なつながりのある复数の市が共同して、地元公司や岛根大学と连携しながら実施していることを説明しました。
中村氏は、自身が所属する罢颁厂の説明および罢颁厂と本学との连携について绍介し、そのうえで、インドこそが日本を成长に导くベストパートナーであり、インドについて正确な知识を持って日印が「がっぷり四つに组む」ことが必要であると説明しました。
その后のディスカッションでは、堀田教授から、多様な日印交流の取组がある中で、その协働が可能になるような枠组の构筑にはどのような方法があるのかという问题提起がなされました。続けて小山氏からも、多様な取组をどのようにして、どのような方向性でつなげていくのか质问があがりました。これに対し、中村氏から、分野を决めて関わりを深めることや、スピード感の重要性が指摘されました。小林氏からも、インドと日本のスピード感の违いについて説明がありました。そのうえで、インドと日本の相互理解が重要であり、インドの学生に日本を知ってもらうための取组として、日本留学が効果的であることが説明されました。大谷氏からは、インターンシップで来日したインド人学生を受け入れるうえでは、英语力やスピードアップといった日本公司侧の変化が必要であるという指摘がありました。
ディスカッションの最后に、连携をよりしやすくするための方策について堀田教授より问いかけがあり、これに対して各パネリストから次のような応答がありました。
小林氏は、今回のシンポジウムが自身にとって有意义であったことに触れ、情报交换の机会を増やすことの重要性を强调しました。小山氏は、大公司との连携のみならず、ファミリービジネスを行っているような経済界の人々とも连携する枠组みを作っていくことが今后は必要と指摘し、それに加えてシンポジウムなどの情报交换の机会を増やすことが重要と述べました。大谷氏は、インターンシップで来日したインド人学生や、岛根大学の学生に日印交流の桥渡し役になってほしいという期待を述べました。最后に中村氏からは、现在は日印交流を加速させるフェーズにあるという现状认识を示すとともに、日印间で相互理解を深め、交流を続けていくことが重要と指摘しました。

総括

シンポジウムの最后では、関村直人东京大学副学长から総括がありました。関村副学长は、第1回シンポジウム以降に得たプラットフォーム构筑のポイントは、[1]大学の取组を结びつけること、[2]日印の地域を结びつけること、[3]产业界との协力を行うことだと考えており、今回のシンポジウムはこれらの各ポイントのグッドプラクティスや展望を示すものとなったことを説明しました。そして、产业界と大学では重视するものが必ずしも同じではない中で、协力関係を筑いていくことが重要と指摘しました。大学としては、多様性の中に普遍性を见出し、知的交流をベースに日印交流を発展させていくことが重要と述べました。
また、今回のシンポジウムでは、コロナ祸にあっても、すでにネットワークを持っている人々同士がオンラインで交流することで、ネットワークのネットワークをつなげることができたと评価しました。そして、ポストコロナの时代にはこうした动きがきわめて重要になっていくので、これを基盘にプラットフォームを発展させていきたい、と期待を述べて総括を缔めくくりました。

総括