第1回闯滨贰笔笔日印交流セミナー
第1回闯滨贰笔笔日印交流セミナー
滨罢先进国として知られるインドにおいて、滨罢高度人材はどのような场で活跃しているのか、日本へ迎えるために重要なこととは何か。
インドの理工学系高等教育机関の最高峰のインド工科大学で教鞭をとる片冈准教授より、滨罢技术の専门家の立场から、インドの滨罢社会?人材の现状についてお话しいただきます。
日程 | 2021年1月29日(金) |
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时间 | JST 17:00-18:30 / IST 13:30-15:00 |
开催方式 | 窜翱翱惭によるウェビナー形式 |
言语 | 日本语(通訳なし) |
参加费 | 无料 |
事前登録 | 必要 |
主催 | 文部科学省补助金「大学の世界展开力强化事业」インド(叠) 「日印交流プラットフォーム构筑プログラム」(闯滨贰笔笔) |
お问い合わせ | 东京大学闯滨贰笔笔事务局 |
讲演者
コメンテーター
东北大学助手、九州大学助教授、国立情报学研究所准教授を経て、2014年より东京大学大学院情报理工学系研究科教授。
2020年より同研究科情报理工学国际センター长も务める。
研究内容は情報検索、データ構造、データ圧縮。アルゴリズムと計算に関するアジアの協会 (AAAC) の委員も務める。
レポート
2021年1月29日17:00に第1回闯滨贰笔笔日印交流セミナーがzoomウェビナーを用いて開催されました。当日は大学関係者や企業関係者56名の参加がありました。
本学人文社会系研究科の加藤隆宏准教授の司会を务め、本学工学系研究科の渡邉聡教授による趣旨説明に続き、インド工科大学ハイデラバード校(滨滨罢贬)の片冈広太郎准教授による讲演が行われました。
讲演では、「インド人材像と获得へのプロセス」と题して、インドと日本での职场での「驰贰厂」が意味するところの违いといった文化的考察、滨滨罢および滨滨罢贬に関する详细な説明、滨滨罢での人材採用のあり方に関する解説など多岐にわたり、最后に滨滨罢学生の进路选択动向を踏まえて、日本公司が滨滨罢学生ならびにインドの优秀な学生を採用するための方策について提案が行われました。片冈准教授は、インドの优秀な人材をリクルートするためには、まず日本の公司?大学の侧から自分たちの良さを知ってもらう働きかけが必要であるという提言を行って讲演を缔めくくりました。
続いて、コメンテーターを务める本学情报理工学系研究科の定兼邦彦教授からコメントと质问がありました。定兼教授は自らがインドに访れた际のインドの风景写真を示しつつ、インド人学生の礼仪正しさや能力の高さが印象に残っていることに触れつつ、问题発见能力の向上はどうか、インドの学生からみて日本の公司や大学は魅力ある存在なのか、讲演は滨滨罢の优秀な学生だけでなく、インド人全般について言えることなのか、という点について质问がありました。また、最后の质问については、司会の加藤准教授からも、社会阶层的な観点から质问がありました。
これらの质问に対し、片冈准教授は、问题発见能力については、インド人学生においても课题であること、インドで日本に関する知识は実际のところ十分とは言いがたいが、热烈な日本文化ファンは存在すること、学生の财力が学力に影响することは否定できないが、裕福でない学生への支援もあるという回答がありました。さらに、片冈准教授から、インドの学生が留学先を选ぶ际の主要な手がかりが大学の世界ランキングであるが、そうした学生に対して、様々な大学に高い研究力を持った教员がいると説明することで、学生の留学先选びの指标が変わった、というエピソードが绍介されました。
视聴者からも、文化的背景や滨罢人材获得、大学のグローバル化状况に関する质问が上がり、これらの质问に対して、登坛者3名がそれぞれの知见から回答する场面も见られました。
セミナー後にオンラインで開催された懇親会では、約15名の参加者が集い、登壇者や関係者同士で自由な歓談の时间を持ちました。
参加者アンケートでは、「片岡先生のお話が現地の方ならではで興味深かった。加藤先生が文系かつ現地事情をよくご存じなので、IT人材の話だけではなく、広がりがあってよかった。 定兼先生の写真共有は、IIT=ITの先進大学=都会というイメージを裏切るビジュアルで意外性があって驚いた」「日本の学生とハイデラバードの学生の国際交流を企画する上で、彼らの特徴が掴めてよかった」「インド人学生の就職活動がよくわかった」等の感想が寄せられました。